大日月地神示考察-8【「か」の巻】
2006年6月11日 天の日月の神
2023年3月30日更新
この大日月地神示は、至る所に「改心結構」という言葉が示されている。
この神示を降ろされた大きな目的とも言えるのではないか。改心するのは、人だけではなく、霊や神々に対しても示されている。
現世(うつしよ)という言葉は、霊界から写し出された世という言葉を聞いたことがある。
悪い靈が人に憑依して人の心を操ったり、人を不幸に貶めるというような、憑依現象については、昔から言い伝えられていることであるし、僕自身は霊感とかはないのであるが、身近にそういう現象があることを見聞きして、実際にそうなっている人を見たことがある。
もちろん、それが本当に憑霊現象だと証明することなどできないし、根拠を示せと言ってもできないのがこの類の問題であるが、個人的には肉体が亡くなったとしても魂は生きているという事は当たり前だとは思っている。そして、そういった存在が生きている人に影響を及ぼすという事も信じている。まず、ここを認めない方はそもそもこの神示に前向きな興味を示すことも絶対ないだろう。
まずはこの事を前提に考えなくては考察はできない。
そういった霊障現象がいっぱいでうようよだ。だから、より高次元の存在に助けてもらう必要があると示されている。
この、霊が憑依するっていうのは、例えばそれで自分を見失ってしまってゾンビのように操られるとか、催眠術にかかったようになるとか、そういう事ではなく、もっと身近なことではないだろうか。
「一瞬の思考を操られる」みたいなことなんだろうと思う。隙を見て入り込まれる、とか、欲に付け込まれるとか、そういう事なんだろうと思う。
つい些細なことでカーッとなり何で喧嘩していたのか分からないのに、大事になってしまった。みたいなことも、一瞬の障やりと言われるものではないだろうか。
正直、そういうことはしょっちゅうあるので、最近は腹が立ちそうになっても、落ち着くことを心がけようとしている。(難しいんだけれど。。。
そしてもう一つありがちなのが、憑霊されているから霊が悪い。俺は悪くない悪霊のせいだとかいう人。多分そう思っているうちは霊障がなくなる事とはないだろうと思う。霊も人も改心結構という言葉は深い。
艮金神という神様がこの世の元を創造した神様だという事でこの世の創造について説明されている。
僕の場合は、この宇宙や地球を造った神様と言ってもあまりに壮大すぎて想像できないので自然そのものが神様と考えると何となくしっくりくる。例えば龍神という存在がよく宇宙創造の神様として表現される事があるが、それについてはこのように示されている。
龍神と言われる存在はピンからキリまであるというようなことを聞いたことがある。極端に言えば、ミミズも龍神の一部だとか…
「妻に龍が付きまして…」で有名な小野寺S一貴氏の著書によれば、龍神は人々の祈りやねんで生み出されるという内容の事が書かれてあったと思う。
つまり、宇宙を創造した存在である神と、人々の念が生み出した存在と一緒にしては神様にご無礼かもしれない。
そして、これからこの神様の活動が激しくなり「世ひっくり返りてくる」というように、2000年に入り様々な天候による災害などが多くなっている事を示しているのだろうか。
色々な社会の問題全てが、こういう事を通じて自ら気づくように、神様があえて「悪を置いて」仕組まれているのではないか。
人の学問では、神の仕組みはわからない。神になにもかも委ねることが大事だ。しかし神が憑れるようになるには、御霊の掃除洗濯が必要だというように示されている。
例えば、人類の科学が最高だと思い込んでいるのか、明らかに危険なものをさも善意のふりをして人々に強要し、多くの人が殺されていることを何も不思議に思わない人が多い。それが人類にとって幸せなはずがない。
色々な社会の問題全てが、こういう事を通じて自ら気づくように、神様があえて「悪を置いて」仕組まれているのではないか。
また、何度も立て替えをして人類をなくすようなこともしてきたという。例えば、過去に発生したとされる「ノアの洪水」のようなことを指しているのだろう。
そうして、人類を生まれ変わり学ばせてきた。人だけではなく、靈人にも神に近い存在もあれば、魔物もいる。そして、人にはそれぞれ御霊相応に霊人をつけて守護して下さっているそうだ。
という事なので、向上すれば守ってくださる守護霊のランクも上がるのかもしれない。
常に守護霊が、我々の生活を見守ってくださっている。そう考えて日々感謝を心掛けている。
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