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note 3年生

2021年11月、Amazonからnoteへ転職した。

約3年経過したので、やってきたことを振り返ってみる。



1年生. 上場審査における「健全性」との戦い


最初はTrust & Safety の PdMとしてアクション。

当時は、IPO作業が佳境を迎えており、役員とnoteの守護神である淺井弁護士と共に「プラットフォームの健全性」に向き合った。

自分は「株主もクリエイターの一部」と捉えているため、Equity Finance におけるCX改善と捉えて、システム面から課題解決を図った。

(IPO詳細は淺井さんのnoteへ)

周囲のエンジニアにも恵まれたため、経営課題に対して愚直にアクションできた。

2年生. コストセンターとしての立ち振る舞い

次は、2022年8月にアサインされた基盤開発Gのマネージャーとして基盤開発組織・CS組織・Trust & Safety組織の組織マネジメントに着手した。

noteというプラットフォームを1つプロダクトとみなして、バリューチェーン(M.Porter, 1985)のフレームワークに当てはめる。

システム基盤は支援活動となるため、Cost Behaviorを洗い出し、CFOと認識合わせをしながら、KGI改善を行う。

結果はIRにある通り。
為替変動という嵐や、PF成長という宿命と戦いながら、
通信費のコスト成長率を抑えられた。

note株式会社2023年11月期 決算説明資料(抜粋)

SREとDataInfraのエンジニア、CSとT&Sのメンバーが直接的な改善アクションを。

ArchitectureのエンジニアはシステムPerformance改善を。

T&Sのエンジニアは生産性改善を。

Financeエンジニアは生産改善と新たなビジネスのコアとなる仕組みを。

みんなで開発推進してくれた。

SREアクション

(Kubernetes移行以外にも、Dailyでのパフォーマンス改善を積み上げてくれた)

DataInfraアクション

(サラッと書いてあるが、凄まじいLeadershipとやり切る力を発揮したLeaderのお話)


CSとEMのアクション

(CSオペレーション課題、エンジニアコスト課題。CSとエンジニア両者が協力して解決)

記事にされていない課題も沢山あった。そんな課題に一つずつ向き合って、みんなと話を重ねて、コツコツ解決していった。

3年生. 開発グループと新会社の発足

2023年12月からは分かれていた開発組織を一つにして、開発グループを発足。アサインされた開発グループの責任者として、今まで通りアクション。

開発グループキックオフの様子

次はバリューチェーンにおける主活動と支援活動の最大化に取り組む。

(noteの戦友が書いた新体制紹介)

そして、12月8日からはnote AI creative株式会社の取締役として活動開始。

締め

noteの開発グループは頼もしい仲間と共に
Creatorの創作活動を後押ししていきます

そして、私たちnoteは新しい仲間を募集しています。
もし良かったら募集一覧もご覧ください。

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