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国立国会図書館

 現在(2022年2月現在)、平日日中および土曜日の入館は事前登録かつ事前抽選制が継続している(登録利用者には緩和措置がある。詳細は同館ニュース参照)。人数制限により、閲覧者間が密になることは避けられており、この点、コロナに対応した運営の巧みさは評価できる。
 ところで国会図書館の使い方だが、蔵書の閲覧もあるけれど、館内では各種の内外のデータベースをフルに使用できる。来館して利用できるデータベースの種類は量質ともに、国内トップ水準。今では来館者のかなりの割合の人が、このデータベースの利用が目的で来館しているのではないか。
 このほか各専門資料室も有用性は高いが、専門資料室の機能は、データベースで置き換え可能かもしれない。たとえば新聞資料室は新聞のデータベースでよく、官庁資料室も基本は統計データベースで置き換え可能だ。だとすると、長いトレンドでは専門資料室は機能を低下させ、国会図書館はますます、データベース図書館に変質してゆくのではないか。
 有楽町線の永田町駅からが近い。この図書館の利用には登録が必要。その登録者については、平日は夕方4時以降に加えて早朝9時半から11時については、事前予約なしで入館できる(2021年10月4日以降)。
    アクセス 有楽町線永田駅から徒歩5分。

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