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胡耀邦 理想と規律 1985/07/15

胡耀邦文選 人民出版社 pp.599-615,esp.604-610(这是胡耀邦同志在中共中央党校学员毕业典礼上的讲话中的一部分)1985年7月15日
 理想は我々のような国家と民族のの一つの重要な精神支柱である。もし理想がなければ、自分がなにをするべきか知れなければ、どこに行くことができるというのだ?西欧資本主義国家において、多くのひとが精神空虚でどこに向かうかが分からない。今後どうするか知らない。一人の人、一つの民族が目の前の「幸運(小惠)」だけみて、遠大な理想を抱かなかれば、本当になにができるだろう。
 (中略)
 数年前鄧小平同志は「四つの堅持」を強調した。その後、鄧小平同志はさらに資産家階級自由化思潮の横溢を聞かない日はないないと指摘した。資産階級自由化とは資本主義を実行することだ。我々の一部の同志の頭は資本主義に進め、我々に資本主義の道を歩めというものだ。同志諸君、我々がこの種の意見に頼り、自身の遠大な理想を捨て去るなら、誤った道を歩むことになり、我々の革命は必ず失敗する。
 (中略)
 鄧小平同志は理想と規律を関係付けて提起した。理想があるとだけ話すことはできない。もしも理想のためだと話すだけで、実際は行いは自分勝手で(各行其是)生活はめちゃくちゃ、行為もめちゃくちゃ、社会はみんなが勝手し放題でバラバラになったら、そこのどこに理想があると言えるのか?(中略)同志諸君、現在党内あるいは社会上を問わず、規律状況が良くないことを、われわれ全党は厳粛に注意することが本当に必要だ。この面では、いかなる論戦をするまでもなく、あまりにも多くの問題が堆積していることがすべてだ。問題は解決できるが、しかし真剣にやってようやく解決できる。我々は悲観していないが、厳粛に対峙する必要がある。
 (中略)
 同志諸君に少し考えてもらいたい。我々の二期整党(運動)は現在半年に満たないが一期整党に及ばない危険はないだろうか?ある同志によれば、現在一部の地方の現場(基層)党組織は半身不随状態にある。だれも仕事をせず(没人管事)みんなが金儲け(致富)に走っている。この問題は本当に注意するに値する。上から下まで、根本をしっかりつかみ続ける必要がある。党章が規定する一条原則、すなわち我々のそれぞれの党組織の生活を正常なものにする(建立和健全起来)、各クラスの党組織から支部までの生活を正常なものにすることだ。もしある党支部がこの点に到達しないなら、その党支部は改組あるいは解散さえすべきだ。仕事の話をするだけで、政治思想を語らないのもだめだ。この2年整党(運動)において、我々は党業務指導思想を正しくすることを強調した。これはわれわれのそれぞれの工作戦線の仕事を社会主義現代化建設の軌道に乗せる上で、意義は大きい。(中略)機関や党委員会が思想をしっかりつかまず、階級性(原文は党性であるが、党性の意味は労働者の代表としての階級性である。福光)をしっかりつかまないことは、根本をしっかりつかんでいないということだ。

#胡耀邦 #腐敗   #鄧小平

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