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昭和天皇記念館

 立川駅北口から、多摩都市モノレールがビルの間を走る近代的な空間を通って、徒歩10分ほどで国営昭和記念公園の「あけぼの口」に行き着く。目に入るのは広大な芝生(ゆめひろば)。遊具の類がなく、芝生が広がることが逆にすがすがしい。一目でこの空間が気に入ったが、ここは広大な国営昭和記念公園の一部分、正確にはその東南端。
 その「ゆめひろば」の奥の「花と緑の文化センター」内に目立たない形で昭和天皇記念館がある。昭和天皇と彼が生きた時代を学ぶことができる。参観者は少ないが、それで構わないというスタンスだと勝手に納得した。決して大きな施設ではないので30分ほどで参観できる。とはいえ信濃町近くの聖徳記念絵画館もそうだが、こうした歴史、とくに近現代史を学べる施設は大事だと思う。内容は充実はしているのだが、アジアとの関係や、第二次戦争に至るところに、もう少し力が入ってもいいのではとは感じた。
 アクセス 中央線立川駅北口から徒歩13分。
 聖徳記念絵画館
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