米国相場の先行きに不安を感じたら、歴史を振り返ろう

米国株の下落が続いています。

そのせいで日本を含めた世界の株も下落しています。

ウクライナ侵攻、その余波による資源価格の上昇。

また上海がロックダウンしたことによるサプライチェーンの混乱。

米の利上げやイールドカーブのフラット化など不安材料を上げたらキリがありません。

今新聞を見ても、ニュースを聞いても悪い話ばかりです。

不安で持ってる金融商品を売ってしまいたい。安くなったら、相場が良くなったらまた買えばいい。

そう思う人も多いと思います。

でも、そんな時には米国株の過去の値動きを思い出してください。

リーマンショックの時、下落の中で売った人が損をしました。逆に持ち続けた人、買った人は大儲けしました。

ギリシャショックがあった時、売った人が損をして持ち続けた人、買った人が儲かりました。

コロナショックの時も、売った人が損をして、持ち続けた人、買った人が儲かりました。

勿論、個別の銘柄を見れば下がったまま上がらない株や、倒産した株もあります。

しかし全体で見ればNYダウでもs&p500でもその後全部上がっているんです。

だからその全体を買っておけば、下落相場きても何の心配もいらないわけです。

投資は不安との戦いです。そして相場は必ずどこかで下落します。

ということは何処かで必ず不安を抱える時期がくるんです。

それを乗り切る唯一の方法は相場がどうなろうが関係なく安心して持ち続けられるものを長期保有することです。

「唯一の方法とは言い過ぎだ。タイミングよく売買する方法もあるのでは?」

と思った方もいるかもしれません。

ですがタイミングよく売買なんて実は無理なんです。1回に2回ならまだしも、何年も相場を当て続けることは誰にもできません。

だから私はS&P500とNasdaq100のインデックスファンドを積立しています。

今の米国株の下落もまったくなんの心配もしていません。下がっても上がっても、決めた金額を淡々と買い続けるだけです。

米国は日本と違って正しい経済政策をしている国です。

常にGDPは右肩上がりです。その米国で商売している企業の業績も全体で見れば右肩上がりですし、株も右肩上がりになります。

米国株の先行きを不安に思ったら、歴史を思い出してください。

貴方の不安が少しでも軽くなったら嬉しく思います。

ここまで読んで頂きありがとうございます。







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