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うーん、分かっちゃいるんですけどねぇ… 【DIE WITH ZERO】読書感想文

今、読書感想文が3冊分たまっていて、ちょっと気がかりな僕です。
今回は、こちらの本!

「思考の穴」に続き、こちらも良い感じのジャケットですよね

ゼロで死ね!ですかね、直訳すると。
共感できるところ、実践しようと感じたことも沢山あります。
それと同じくらい、「結局、金持ちの論理じゃん…」と思ってしまうところもありました笑。
だって、著者が1億2000万ドルの資産を有する、って笑。
ケースとして出てくる人々もだいたい億万長者だし…。
辻褄があっていない様に感じるところもあるし…。です。

とはいえ、そんなひねくれた見方をしていても始まらないので、
今回もためになったポイントをご紹介していきますね!

  • 死ぬまでの資産と時間の配分を、生きているうちに良く考える。

  • 無駄 にお金を貯めこむ必要はない。

  • モノ よりも「経験」にお金を使う。なぜなら経験は「思い出」という配当を人生にもたらすから。

  • 良い経験ができるように、健康状態を改善する。

  • 相続や寄付など資産を減らし始める「タイミング」をよく考える。

というのがこの本のエッセンスかなと思いました。
確かにそうですよね、分かる分かる、って感じ。

資産を減らし始める時期、という考えは全く持っていなかったので
とてもいい気付きになりました。何も考えずにぼーっと生きていると、
定年がその時期、ってことしがちなのかな、と。
それは、45歳~60歳とのこと。もちろん、資産の額によりますが。

現在って、NISAとかiDeCoとかで盛り上がっていて、
どちらかというと「老後のために、貯めろ貯めろー
って風潮の方が強いんじゃないですかね。
そんな中の逆張りという点も、この本が売れた要因なのかな、と。

あと、老後のためにいくら貯めたらいいのか、というのが
まだ自分の中では明確になっていません。一時期、一人当たり2,000万円
というのが話題にはなっていましたが…

本の中では、そういう人のための長寿年金というのが出てきますが、
そんなのあるんですね。全然知りませんでした。

あたなの心にぼんやりと霧のようにかかっている不安を払拭し、人生の価値を最大化するために取るべき具体的行動の指針

になる、と思います。

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