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走馬灯のように駆け巡る

走馬灯のように駆け巡る。良く言われるフレーズである。例えば死ぬ前の一瞬にそれまで生きてきた人生の1つ1つの記憶がだだだっと脳裏を駆け巡る、といったところだろうか。死ぬ前の経験であればその一瞬の出来事を他人に伝えることは出来ない。なのでその場合は普通人から経験として聞くことは出来ないだろう。(生き返って、、、となれば聞けるが理屈の上ではそれは死ぬ前とは言えないの、かな?)

死ぬ前ではなくても高いところから飛び降りるなどで同様の経験は出来るだろう。自分は厳密にその様な経験はしたことがない。しかし、何のきっかけであっただろうか。ああ、こういうことかな、と感じることがかつてあった。その記憶もあいまいで何がきっかけでどの様なことが起きたかも覚えていない。しかし、自分の過去の経験や記憶がどの様に脳裏を巡るのかについてはっとある時分かった気がした。

脳裏を記憶が巡るのは一瞬である。その一瞬の時間に過去の記憶がどの様に脳裏を巡るのか。それは時間を細かく細かく刻んで短い一瞬1つの記憶の映像が出てすぐに次の記憶に移る。その流れが次々と起こりいろんなたくさんの映像が短時間に頭の中を巡る。それを走馬灯の様に脳裏を巡る、と表現するのではないかと思う。

繰り返しになるがその様に思ったのはいつでどういったきっかけだったか忘れてしまいました。

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