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経済的自立と、本来の自分を丸ごと受け止める自立

おはようございます。Hiroshiです。
今日は、ちょっと難し目のテーマ。人間の自立の2つのパターンについて考えてみたいと思います。僕が考える人間の自立は大きく2つに分けられる。

  • 経済的自立

  • あるがままの自分を受け止める自立

経済的自立は説明するまでもなくご理解いただけると思うが、社会に出て、仕事をする能力を身に着け、経済的に自立すること。後者の方の自立は、だめな部分の自分も含めてあるがままの自分を受け入れ、自分自身を好きになるという自立。

経済的自立は、社会に放り出されると否応なく対処するしかないので、出来るようになる人は多い。難しいのは、後者の自立だ。ご両親があるがままのあなたを愛して、育ててくれた場合、それなりに容易にこの自立は達成できると思うが、この世の中の8~9割の親は、そのように子供であるあなたを愛してくれなかった。つまり、条件付きの愛情を受けてあなたは育ってきた。

この自立を誰かが教えてくれたり、解決するための一定のルールがあるわけではないので、葛藤している人が多いと思う。僕の例を上げると、僕も経済的自立は若いうちに達成したが、後者の自立を達成したのは
45歳前後だったと思う。

本から吸収した知識もそれなりに役に立った。が、結局は長い人生を送る中で、素晴らしい出会いがあったり、挫折を経験して、そこから立ち直る過程で、徐々にだめな自分も含めてあるがままの自分を受け入れられるようになった。

70歳80歳になっても、これに苦しんでいる方は多いだろうと想像する。結局、僕が思うのは、人間は弱い自分と向き合い、それを克服する修業をするためにこの世に生を受けるのかなと。

そして運良く両方の自立を達成したら、

大切な人と協力しながら、自分の影響できる範囲の中で社会に貢献する

そういったスタイルに移行していくことが好ましいのであろう。これについては書き出すと長くなるのでここまででとどめておく。

あなたが後者の自立を達成することを応援したい。そんな気持ちで僕はnoteを書き続けているのかもしれない。

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