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弱い自分も含めて受け入れるために

まず大前提。いきなりつまずかせちゃってごめんなさい。

あるがままの自分を受け入れることは 非常に、非常に難しい!

すごく多くの本を読んできたわけではないし、実体験に基づく方が理解しやすいと思うので、僕の経験を書いてみようかと。

小さい頃貧乏、家族の一人は重度の病。
たまたま勉強はできて、望み通りの大学に入る。
大学在学中、ひどく悩み、結局中退する。
アルバイトから社会人になり、2年後に運良くフリーランスに転身。
その4年後に事業を任されて、全く鳴かず飛ばずで惨敗。
結婚して、子供を授かり、幸せに暮らす。
第二子が生まれたあたりから夫婦関係がかなりマズくなりる。
5年後に、信じられないような数の人からの裏切りに合う。
離婚
絶望
絶望w
徐々に復活
絶望w    <<<<<※※※ターニングポイント
今に至る。

挫折の数を数えるのに意味はないが、大きな挫折を4、5回した。挫折のたびに、少しずつハイレベルなところで、挫折してきたとは思う。つまり自分の中ではチャレンジし続けてきた。でもね、ちょっと挫折が多すぎるし、その深度も深かった。その理由は、失敗する自分を許せない体質だった。簡単に言うと「ええカッコしい」だったということなのだろう。

全く挫折しない人生は、ほぼチャレンジしてきてない証拠なので、オススメできない。人生は努力して、チャレンジして、失敗して、気づきを得て、成長していくものだと思うから。

自分のことを許せない自分が、ついにほぼ開き直ったのは、上の年表の※ターニングポイントと書いてあるところ。仕事、金、家、信用、友人、健康の殆どを失った状態になった。お先真っ暗状態ですね。しばらく深く悩みました。でも、ある朝 だったかな?突然、こんな考えが降って湧いてきたんです。

僕は何もかも失ったけど、これって自由っていうんじゃない?

たまに本などで書かれている「手放すことで、幸せになれる」というのを意図せずに実現してしまった感じなんでしょうね。それ以降は、弱い自分というのを隠すべき相手も特にいなかったし、ほとんど何もかも失って、ないない状態だったので、あとは少しずつ得ていくだけという状態になり、一気に気持ちが晴れました。

完全なる喪失が人生のターニングポイントになることもあります。ここまで極端な人生を歩むことをオススメは出来ませんが、今挫折してるなぁとか、本当の自分をあるがままに受け入れるのが難しいなと感じている人の参考になればと。

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