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自分には 出来る と信じ込むことが与える影響について

この記事、どれだけの人に役に立つかよくわからないのですが、とりあえず書いてみることにします。ボクはなぜだか、ガキの頃から「自分は天才だ」と思いこんでいました。すみません、根拠なきアホな思い込みなので、笑ってやってください。

最初に自分に自信を持ったのは、小学校1年生の授業参観。

1のタイルを5つ並べたのと、5のタイル1つは、同じ意味ですか?

という質問。なぜだか分からないが、クラスの9割以上の友達は、「同じ意味ではない」という方に賛成。ボクともう数人の生徒だけが、「同じ意味だ」 という方に賛成。

大人が考えれば、当たり前なのだが、ボクが正解。

もうひとつ自慢話。たぶんボクが3年生、3つ上の姉が6年生ぐらいの時。姉が姉の友達と算数の宿題をしていた。

1/20 と 2/20 の間の数字を答えなさい というもの。

姉たちは困っていたが、ボクはすぐに 3/40 だと直感的にわかった。

覚えているのはこれぐらいだが、こんなことがきっかけで、ボクは自分は天才なんだと思い込んだ(笑)

これ、アホっぽいストーリーだけど、算数ができるということはど返しして、

自分は出来るやつだ と思いこむことの大切さが、隠れているように思う。

そうそう親や他人が褒めてくれるわけではないので、自分で自分のモチベーションを上げるエンジンを鍛えるのは効果的だと思う。そういう意味で、少し劣等感を抱いている子供が、頑張って何かをしている時、そして、運良く正解を導き出せた時、

「すっげーな!」と褒めたり

いい線までいってる時

「おしいなぁ、でもすごいな、やるなぁ」

と褒めてやることはいいことだと思う。僕の好きなアドラーは褒めることを否定してるけど、ほんとかな?ってちょっとはてなマークつけたくなる。

誰も褒めてくれなかったら、自分で自分がたまたま誰かより優れているところを発見した時、

「すげーな 僕っ」

って、自分で自分を褒めてやるのもいいと思うよ。

これは何も子供に限らず、大人になっても、そんな感じが良いんじゃないかなと思う。

もちろん、何かができない子供がいるから、その子がダメだというのではなく、ありのままのその子を愛することが、何より大切だとは思うけどね。

そして、自分自身に対しても、努力は必須だが、努力してもどうにもならんもんは、そこの凹みは自分の特徴だという感じで、受け入れてあげて、自分を好きになれるといいなと思うよ。

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