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よくある質問について (FAQ)

記事が増えるに従ってコメント欄での質問も増えてきました。記事が多いので致し方ない部分でもありますが、おそらく過去記事や過去コメント欄を読まずに質問していると思われる方も居るように見受けられます。今までに何度か受けた質問への返答をここで整理してまとめておきます。質問を書き込まれる前に重複した質問がないかどうか、一度目を通して頂けますとありがたいです。記事の執筆及びコメントへの返答は私一人でやっております。本業の研究の隙間の限られた時間内で行っているという事を、何卒ご理解頂けますと幸いです。
(※この記事に関しては、今後また重複した質問が増えた時点で随時項目を追加するかもしれません。)


質問1)特定のコロナワクチンについて説明をお願いします!

ワクチン接種についての相談を受ける事があります。「どのワクチンを打てば良いか?」「そもそもワクチンを打ってもいいか?」等の質問に関しては「私はコロナワクチンは接種しない方が良いと考えます。」と返答する事しかできません。実際に私はコロナワクチンは接種しない方が良いと考えていますし、既に接種済みの方も今後の回数は少ないほど良いと考えています。通常ワクチンの開発には平均8年以上かかります。遺伝子ワクチン以外の新型ワクチンについても、治験期間の短さから安全性や中長期の副反応については未知のままですし、コロナウイルスの性質上、コロナワクチンを接種した方には将来的にADEのリスクがついてまわる事になると考えています。そもそもワクチン接種は義務ではありません。あくまで皆さんの意志の問題です。総合的に情報を捉え、最終的に決定するのは皆さんの自由です。


質問2)どうしてテレビや新聞のワクチン推奨派の方達と正反対の事を言うのですか?

「なぜ食い違いが起こるのだろうか?」非常に重要な点だと思います。これについては是非ご自身でよく考えてみてください。この食い違いの理由がコロナ騒動の本質でもあるかもしれません。疑い、調べ、考え続ける事が大切だと思います。宜しければ私の過去記事のコメント欄にも目を通してみてください。良いコメントをくださってる方もたくさんおられます。そこからまた何か気付く事もあるかもしれません。


質問3)コロナワクチンでADEが起こるのなら、コロナウイルスへの自然感染でも同じ事が起きますか?

実際ADEには分かってない事も多いのですが、ワクチンを打たずにコロナウイルスに自然に感染する場合には、2回目の感染でのADEを起こす可能性は低くなる事が予想されます。コロナウイルスの場合、ADEを起こすのはスパイクタンパクに対する抗体です。ワクチンにより免疫がスパイクタンパクに対する抗体だけに偏っているとADEを起こす可能性はより高くなります。自然感染の場合はCOVID-19の武漢株の事もあれば変異株または「旧型」の多種のコロナウイルスの事もあると想定されます。そして自然に感染する場合にはスパイクタンパクだけではなくウイルスの他の抗原に対する抗体も作られますので、より重層な免疫が構築されるでしょう。実際にコロナウイルスへの感染によって体内で作られた免疫はワクチン接種による免疫よりも長期間抗体価が維持し、感染防御も安定している事が分かってきています。つまり、自然感染の場合は武漢株にも他の変異株にも対処できるのに対し、コロナワクチン接種では免疫が特定のウイルス株のスパイクタンパクに対する抗体に偏り、それがウイルスに利用される可能性があるため、それも危険な理由なのです。


質問4)コロナワクチンの毒性とコロナウイルスの毒性がどちらもスパイクタンパク由来なら、毒性は同じくらいですか?

コロナウイルスとコロナワクチンのスパイクタンパクは血管に対する同様の毒性を持ちます。しかしながら毒性の高さが同じとは限りません。量の問題です。コロナウイルスに自然感染した場合、まずは自然免疫系が対処します。そこで対処しきれずにコロナウイルスが免疫系に抵抗して増殖し始めた頃には免疫系の精鋭部隊である獲得免疫が出動し始めます。コロナウイルスが体内で増殖する場合には、そういった形で免疫系が抵抗するため、ADEが起こったりしない限り、感染していきなり身体中に爆発的に増えたりはしないでしょう。それに対し、コロナワクチンは接種後に細胞内でスパイクタンパク生産を開始しますので、量はいきなり最大量に達します。シュードウリジン修飾されたmRNAワクチンは分解されにくく、長い間スパイクタンパクを生産します。スパイクタンパクの生産量はワクチンの方がずっと多いのではないでしょうか。この事が血管への毒性の高さに関係しているかもしれません。


質問5)新型コロナウイルス (あるいはその特定の変異株) の危険性について説明してください。

このブログは「コロナワクチン」の危険性を伝えるために立ち上げました。新型コロナウイルスはこのブログの直接の対象ではありません。そもそも新型コロナウイルスは「単離」されておらず、その存在そのもの、実態、危険度についても不明な点が多くあります。また新型コロナウイルスが実在するとしても、それが自然発生したものか人工的に作られたものなのかも議論が分かれています。自然発生か人工的なものかによって、それぞれの変異株の危険度や意味も異なってくるのです。そういった理由からも、現時点で私から明確にお答えするのは難しいという事をご理解頂ければ、と思います。


質問6)ワクチン推奨派から論破され、特定の論文に書いてあると言われました。論破し返したいので○○の論文を読んで、内容の説明とコメントをお願いします。

英文の論文を精読し、正確に内容を理解した上でコメントするには実際多くの時間が取られます。また、私は他の先生達の研究をここで批判したいわけではありません。一般的な情報として皆さんに役に立つような論文の情報の提供は大変ありがたいのですが、それらを読んでのコメントという要求に応じる事は私の限られた時間の中での対応としてはキャパシティを超えてしまいます。ましてや、誰かに反論するために特定の論文を批判するというのは、私のブログの趣旨及び方針とは違ってきてしまいます。ご理解をお願い致します。

質問7)コロナワクチン接種後体調の異変が起きました。ワクチンによる副反応でしょうか?治療はどうしたらいいでしょうか?

私は医師ではなく免疫学者であり分子生物学者です。個別の病気や症状の質問には責任を持つ事は出来ませんし、私の対応の範囲を越えてしまいます。本来はかかりつけの主治医や総合病院、またはワクチン接種を担当した医師の診断を仰ぐ案件だと思います。

免疫学者としていつも考えるのですが、免疫系のコントロールというのは本当に難しいものです。実際、免疫系の病気への「根治治療法」は現在の所ほとんどありません。アトピー、アレルギーをお持ちの方も多いですので、経験として実感されている方も多いのではないでしょうか。治療の多くは対症療法のみになります。そして、ワクチンは免疫系に介入するものです。例えばコロナワクチンの副反応によってもし将来的に自己免疫疾患を患った場合、その疾患を根治できる治療法は見つからない可能性が高いのです。現在、積極的にコロナワクチン接種を推進する医師達は、遺伝子ワクチンの仕組みも将来的な多様な副反応も理解していない可能性が高いのです。接種直後の高熱や体調不良といった短期の副反応は、むしろ問題のほんの一部にすぎません。数ヶ月、あるいは数年が経って症状が現れ始めたとしても、その時にはワクチンとの因果関係は否定されるでしょうし、患者はたらい回しにされるでしょう。最終的には誰にも治療法は分からないのでお手上げ、という事態になっていくのではないかと思っています。


質問8)コロナ感染防止 (または、いわゆるシェディング対策) にどの薬やサプリメントが効きますか?

私も興味を持っており、私自身知りたい事でもあるのです。しかし実際のところまだまだ情報も検証されている時間も足りず、確かな事はお話ししにくい状況です。また、効果がありそうだったとしても、ここで特定の商品をアピールするような事もしたくはありません。そういった理由から質問にお答えするのは難しいのですが、情報提供自体はありがたいですし、読まれている他の方への有益な情報になるかもしれません。体験談や有用そうな情報などは今後もご遠慮なく書き込んでください。


質問9)個人メッセージ等による個別の質問やご相談について

大変申し訳ありませんが、受け付けておりません。私の対応のキャパシティを越えてしまいますので、お返事自体できない可能性があります。


質問10)ワクチンを一度接種したのですがADEが起きる可能性はありますか?ADEを避けるために二度目の接種を受けた方がいいですか?

現在既に1回目を接種されたという事で不安に思われていらっしゃるのは理解できますが、人体に使われているコロナ遺伝子ワクチンとADEについては実際まだまだ未知の事が多いのです。現時点では世界中のどの医者も科学者も可能性でしか話す事は出来ません。それを含めての大規模実験の真っ最中だからです。

いずれにせよ2回目のワクチン接種を終えても今後抗体レベルはいずれ下がっていきます。そうなった時には抗体価を上げるためにワクチンメーカーの望むようにブースターワクチンを打ち、定期的な接種を続ける事になるでしょう。結局はここでワクチン接種をやめるか、今後もずっとワクチンを打ち続けるかの選択になると考えます。最初の接種でできた抗体が2回目の接種でスパイクタンパクを取り込んだ細胞を攻撃する事により、副反応は1回目より2回目の方が強くなる可能性が強いです。またワクチンの毒性は接種の度に体内に蓄積するでしょう。また、ワクチン接種でできた抗体に耐性を持つ特定のウイルス変異株に感染すると、ADEによってさらに重症化する可能性も出てきます。接種を続ける、見送るのいずれにもリスクはありますが、リスクと利益を見比べて、私は接種を見送る方が得策だという立場です。

質問11)ワクチンを接種した人が、ADEを発症する可能性は経年で減少しますか?たとえば、10年経てばADEのリスクがゼロになったりしますか?ワクチン3回目の接種でADEのリスクを先延ばしできますか?ワクチン接種を重ねるとADEのリスクは高まりますか?

ADEを発症する可能性は基本的に経年で減少する傾向があると推定できますが、10年後でも「0」になるかどうかは分かりません。実際のところ免疫の記憶がどれくらい持つのかが分からないのです。抗体価は時間とともに減少する「傾向」がありますが、長い間変わらない抗体価を持つ場合もあります。類似した抗原に出会い、記憶B細胞が刺激されて抗体を作り始める時もあるかもしれません。また、免疫についてはそもそも個人差がかなりあるのです。ワクチン接種を繰り返す事で、ワクチンの直接の対象となるウイルスに対してはADEのリスクを「一時的に」先延ばしにはできるかと思います。しかしながら、それによってワクチンによって作られた抗体を利用する変異株に対しては、かえってADEを起こしやすいかもしれません。個体(個人)レベルでは個人差もあり何とも言えないのですが、大局的に見るとワクチンの集団接種によって、ADEを起こしやすいウイルス株が競争に勝つような選択圧がかかります。ワクチンの集団接種を重ねるとその度に凶悪化したウイルスが勝ち残り、ワクチン接種者がADEによって選択的に淘汰される可能性すらあるのです。



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*記事は個人の見解であり、所属組織を代表するものではありません。



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