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【勉強会 第3回】 「RNAがん製剤の闇」

mRNAワクチン中止を求める国民連合の主催による3回に渡るオンライン勉強会を開かせていただきました。第3回は7月7に開かれた「RNAがん製剤の闇」です。私のミニレクチャーの後、参加者の方々からの質問に対して答えるという形の進行になりました。

リンク先のX (Twitter) 上で第3回勉強会のアーカイブが公開されています。司会、及び字幕付き動画を作成してくださったハマサキ様に感謝致します。⬇︎

コロナワクチンは人々に甚大な薬害をもたらし、事実上大失敗に終わりました。しかしながら、コロナワクチンはLNP/mRNA製剤としては始まりに過ぎません。今後さらにLNP/mRNA技術は様々な感染症へのワクチンや癌ワクチン、また抗癌剤などへの応用に拡大しようとしています。

T細胞免疫は自己、非自己の識別の仕組みを利用して外来抗原を特異的に攻撃します。そして抗体を産生するB細胞が活性化する際にはヘルパーT細胞の許可が必要であり、抗体も基本的には外来抗原を攻撃するものです。しかし、ウイルスは外来抗原 (非自己) でできているのに対し、癌細胞を構成するものは自己抗原 (自己) です。そのためウイルスに対するワクチンをデザインするよりも、癌ワクチンの設計ははるかに困難なのです。

大前提として、がんの予防や治療にはワクチンという手段は向いていません。なぜならば、正常細胞には存在せず、がん細胞のみに共通して存在するようなマーカー (目印) となるタンパクなどもとより存在しないからです。また、mRNAをがん細胞などの特定の細胞だけに届ける技術もありません。つまりLNP/mRNAワクチンでのがんの予防やLNP/mRNA製剤を使った根治はそもそも不可能だという事です。




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*記事は個人の見解であり、所属組織を代表するものではありません。

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