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コロナワクチンが危険な理由

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コロナワクチンが危険な理由
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2023年4月の記事一覧

RNAワクチンに混入したDNA検出の追試法 (1): 微量DNA精製法について

引き続きコロナワクチンへのDNA混入疑惑についての記事になります。 こちらはKevin McKernan博士本人のブログです。 内容的にはどうしても難しくなってしまうのですが、あえてこれから何回かに分け、DNA混入疑惑の背景となる専門知識について順を追って解説を行っていこうと思います。今後、McKernan博士の研究の追試をする方のためにも重要な情報になるかと考えます。 さて、「追試」とは、発表された研究等に基づいてその実験や分析を第三者が行い、真偽を確認する作業の事で

混入ベクターDNA配列の見つけ方について: McKernan博士の生データ再解析

引き続き「RNAコロナワクチンにDNAが混入している?」という疑惑についての記事になります。McKernan博士の当初の目的はファイザーとモデルナのワクチンのRNAの品質チェックでした。その過程で博士はワクチンのRNAの網羅的塩基配列解析をしたのです。 さて、今回私は博士の生データを自身で再解析し、過程を一部再現してみました。 ディープシークエンシングはNGS (next generation sequencing、次世代シークエンシング) とも呼ばれます。この技術はシー

コロナワクチンDNA混入疑惑についての村上康文先生との緊急対談

コロナワクチンへのDNA混入スキャンダルについて、東京理科大学名誉教授村上康文先生と対談させていただきました。 https://twitter.com/Trilliana_z/status/1647400216205864960?s=20 こーじさんが対談を文字起こししてくださいました。 【全編文字起こし】2023.4.15 緊急対談!村上康文先生と荒川央先生が語る【コロナワクチンDNA混入疑惑】 https://note.com/yukiharu2020/n/ncae7

新田剛先生への返答: RNAコロナワクチンへのDNA混入スキャンダルについて

「RNAコロナワクチンにDNAが混入している?」記事掲載の折、新田剛先生からRNAコロナワクチンへのDNA混入について意見を求められました (コメント欄)。 私自身は新田先生と考えは異なります。コメント欄ですと字数制限もありますので、記事を持って返答とさせていただきます。 さて、Kevin McKernan博士の研究は深刻な疑惑の問題提起であり、現在分かっている範囲でも既に大きなスキャンダルです。 まず、ご意見をいただいて大変驚いたのは、新田先生自身がそもそもDNAの混

RNAコロナワクチンにDNAが混入している?

コロナワクチン接種者の体内で数ヶ月以上の期間、スパイクタンパクが血中を循環する事が報告されています。なぜこれほど長い間スパイクタンパクが体内に残るのか? 体内でスパイクタンパクの生産が続いているのではないか? また、シュードウリジン化RNAが安定であるとしても、何ヶ月以上も安定に存在し得るのか? 数多くの疑問が浮かんできます。 厚生労働省は「新型コロナワクチンQ&A」において以下のように記しています。 この短い文章の中にも既にいくつもの誤りが見られます。ワクチンで作られる