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コロナワクチンが危険な理由

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コロナワクチンが危険な理由
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2021年9月の記事一覧

スペイン風邪とファウチ博士の論文: The Journal of Infectious Diseasesに掲載された論文から

スペイン風邪は、今から100年ほど前の1918年から1920年にかけて全世界的に大流行したH1N1亜型インフルエンザの通称です。当時の世界人口18億-19億の27%である約5億人が感染したと言われています。初期にスペインから感染拡大の情報がもたらされたため「スペイン風邪」と呼ばれましたが、現状の歴史的、疫学的データからはスペイン風邪の地理的起源は特定できていません。死亡者数は5,000万-1億人以上と推定されており、人類史上で最も死者を出したパンデミックのひとつです。画像はw

ウイルスの単離について

今回はウイルスの単離についてのお話です。そもそも、なぜ日本を含む世界中の政府や各自治体、研究機関に「新型コロナウイルスの存在」の根拠を問うても、誰もその明確な答えを示せないのでしょうか。以前にも書きましたが、私自身は「新型コロナウイルスが存在しない」とまでここで主張したいのではありません。各国政府や自治体は、国民に過酷な自粛生活を押し付け、安全性が保証されていないワクチンを打たせ続けながら「新型コロナウイルスの存在証明は持っていない」、すなわち「新型コロナウイルスが存在してい

プリオンとパーキンソン病: マサチューセッツ工科大学 (MIT) の総説論文から

引き続きプリオンのお話しになりますが、このトピックについてはとりあえず3回目のこの記事で最後になります。 スパイクタンパクはプリオンモチーフを持つ事から、コロナワクチンの長期の副反応としてプリオン病を発症する可能性が指摘されています。前回及び前々回の記事でも触れましたが、プリオン仮説によるとプリオン病の原因は異常型のプリオンタンパクです。異常型プリオンは接した正常型プリオンを異常型に変換してしまうので、次々とプリオンタンパクの間で異常型構造が伝播し、正常型が異常型に変化して

スパイクタンパクとプリオンモチーフ: マサチューセッツ工科大学 (MIT) の総説論文から

コロナワクチンの長期の副反応として、スパイクタンパクがプリオンとして作用し、脳変性を起こす可能性が指摘されています。動物実験でも実際なかなか分からないのがこういった「長期」の副反応 (副作用) です。 マウスが実験動物としてよく採用されている理由は、「体の大きさが小さく飼育用のスペースを省略できる」「純系が確立されている」「世代交代の期間が短い」「遺伝子解析が詳しくされている」「遺伝子実験用の道具も揃っている」などです。ただし寿命が短いので、マウスの実験結果は「長期」の副反

コロナワクチンによるプリオン病と神経変性の可能性について: マサチューセッツ工科大学 (MIT) の総説論文から

コロナワクチンのスパイクタンパクは血管を障害する毒性を持ち、脳の血管を傷付ける事で頭痛、吐き気、めまいやブレイン・フォグを引き起こしたり、脳梗塞などの原因となる事があります。これは短〜中期の副反応です。脳に対する長期的な副反応 (副作用) としては、スパイクタンパクがプリオンとして作用し、脳変性を起こす可能性が指摘されています。これはスパイクタンパクのアミノ酸配列から推定されるもので、接種から長期間が経過してみないと実際には分からない事の一つです。プリオンは微量の摂取でも長い

よくある質問について (FAQ)

記事が増えるに従ってコメント欄での質問も増えてきました。記事が多いので致し方ない部分でもありますが、おそらく過去記事や過去コメント欄を読まずに質問していると思われる方も居るように見受けられます。今までに何度か受けた質問への返答をここで整理してまとめておきます。質問を書き込まれる前に重複した質問がないかどうか、一度目を通して頂けますとありがたいです。記事の執筆及びコメントへの返答は私一人でやっております。本業の研究の隙間の限られた時間内で行っているという事を、何卒ご理解頂けます