インスタグラム 野望の果ての真実 著 サラ・フライアー


インスタグラムの創業からフェイスブックに買収されて創業者2人が去るまでが書かれた創業物語。言わずと知れた写真がメインのSNSアプリ。写真が素人でもアプリ内で加工出来てオシャレに出来るのが新しかった。創業者のケビン・シストロムが学生時代からフェイスブックのマーク・ザッカーバーグやツイッターのジャック・ドーシーと面識があったのは正直、驚いた。ワッツアップやスナップチャットのことも触れられていて興味深かった。24時間で投稿が消えるストーリーズやライヴ配信導入時の葛藤、マーク・ザッカーバーグとの軋轢など、読み物として面白かった。ただ、この2人の創業者がいたからこそ、インスタグラムの持つ美意識、世界観が醸成されたんだと思う。フェイスブックやツイッターとは違うよね。

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