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【京都ぶらり】幼少期思い出の夏祭り 六道まいり 六道珍皇寺から

幼少期の思い出の夏祭り
懐かしの六道まいり 六道珍皇寺から


六道珍皇寺のあるこの地は、平安時代は墓所の鳥辺山の麓、入口付近に位置したことから「六道の辻」と呼ばれ、冥界との境と信じられていました。
お盆には冥界から帰る精霊は、必ずここを通るとされてきたため、8月13日~16日のお盆の前の4日間、7日~10日に精霊を迎えるため、京都の人々は必ずこの寺にお詣りする習慣ができたといわれています。


「六道」とは、仏教の教義でいう地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道の六種の冥界をいい、人は因果応報により、死後はこの六道を輪廻転生するといわれており、この六道の分岐点が、古来より六道珍皇寺の境内あたりであるといわれ冥界への入口とも信じられてきたそうです。


六道珍皇寺

六道の辻 三界萬霊供養塔

鐘を引いて精霊をお迎えします

六道まいり

幼少時代、お祭りのある六道珍皇寺前の松原通りには、多くの露店が並んで賑わっていたのですが、現在はかなり縮小されて少し寂しい。
金魚すくいや、ひやしあめ、ほおずきなんかのお店がたくさんあった!
六道さんの閻魔様が怖かった!幼いころの思い出・・・


【アクセス】
京阪五条駅下車徒歩約15分
市バス清水道下車徒歩約3分




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