ファンズ株式会社に入社して3ヶ月が経ちました

これは「Funds Advent Calendar 2022」6日目の記事です

初めまして、ファンズ株式会社でバックエンドエンジニアをしているhiroshiと申します。入社してほぼ３ヶ月経ったので経緯や入社してからの感想などについて書いていきたいと思います。

またバックエンドの主な開発言語となるScalaは未経験の状態で入社しましたので、自分のような未経験者等含め幅広くファンズに興味を持っていただければとサポート体制や取り組みなどについても経験を交えつつ書きたいと思います。

きっかけと入社の決めて

まずファンズを知ったきっかけですが、前職も投資系フィンテック企業に勤めていてファンズはその中で知りました。数多くある投資系サービスの中でも商品性の位置付けがユニークで面白い会社だなあと、金融サービスの独自性に興味を持ったのが最初のきっかけでした。

ただ入社の決め手としてはそれだけでなく、実際に面接でお会いした方々が魅力的でミッション・バリューにも強い共感を覚えたことが大きかったです。面接の中で「どのような会社」で「どのような人達」と働きたいかを話していく中で、わりと自然な流れで自身の価値観がファンズのバリューと繋がったと感じれたことが大きな決め手となったと思います。

入社してから

入社して最初の１週間程度は部署毎の手厚いオンボーディングから始まり、その後１ヶ月くらいは仕様書とコードを読みながら（時には手を動かしつつ）プロダクト理解を優先する期間をいただきました。後で触れますが毎日1時間もエンジニアの方々となんでも相談できる時間をいただき、その都度疑問を解消しながら進める事ができたので本当に感謝の毎日でした。2ヶ月目に入ると簡単なバグ取りなどを行わせていただきながら徐々に開発フローにも慣れていき、3ヶ月目からは機能開発系の大き目のプロジェクトにもジョインし現在はがっつり開発に携わらせていただいています。

3ヶ月経って私が感じる全体的な雰囲気としては、普段は和やかで和気藹々としていますが時にはキリッと締まるメリハリがある会社だと思っています。また各々がそれぞれ問題意識や課題を抱えて時には領域を超えて自発的に行動しながらも、誰かのチャレンジも積極的に後押ししようというカルチャーも備わっているバランスの良い会社だと感じています。

入社後のサポート体制や取り組み

冒頭にも書いた通り、私はバックエンド開発の主な開発言語となるScala未経験（前職ではRuby on Rails）の状態で入社しました。事前に本を読んだりコードを書いてみたりしましたが、何回読んでも慣れない部分があったりと正直やっていけるかどうか一抹の不安もありました。そんな自分でも周りからのサポートも受けて少しずつステップアップできている実感があります。自分と同じ様な方も含めて幅広くファンズに興味を持っていただければと、どのようなサポート体制や取り組みがあるかに焦点を当ててご紹介したいと思います。

まず、最初に入社して1ヶ月程度（延長も可）は毎日１時間バックエンドエンジニアによるなんでも相談会が開催されます。相談内容は普段の困り事から雑談まで本当になんでもカジュアルに相談出来ます。私もちょっとした悩み事から仕様に関する話やScalaで分からないこと、インフラ、トラブルシューティング、開発フローなど本当に様々な疑問点を解決できる非常に良い機会でした（もちろん相談会以外の時間でも気軽に質問・相談はできます！）。

また有志による輪読会も活発に開催されています。内容は初学者にとってはアドバンスドな内容も多いものとなりますが、実務オンリーだけでなくこうしたScalaや関数型言語そのものの理解を深められる機会があるのも素敵なところだと思います。

ドキュメントは主にKibelaという情報共有ツールを使って管理されており、開発ワークフローや環境構築方法やチームルールなど非常に充実していて驚きました。他にも新しく来られた方でも取り組みやすいチケット（タスク）用に"Good First Issue"のタグ付けて管理しているなど、いきなり難易度の高いタスクが割り振られることなく徐々に段階を踏んで取り組んでいただけるように、と色々と練られ考えられています。

こうして私自身もありがたい機会を頂いて何とか今に至りますが、こうした取り組みはさらに良くして次の人にも繋いで、もっと素晴らしいカルチャーにしていけたらいいなと考えています。そのためにも一層のドキュメントの充実化はもちろんのこと、スムーズな導入に向けた新たな取り組みや未経験者なりに感じたことも活かして後続の方をしっかりサポートさせていただけたらと思います。

長々と書きましたが、このように様々なサポート体制や環境も用意されてますのでScala未経験者だからといって不安になりすぎる事なく、まずは気軽な感じでファンズに興味を持っていただけると誠に幸いです！

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