見出し画像

日本一入部したいボート部、同志社大学へ20240619

スポーツは、すべての人が
「やってよかった」と思えることが理想
だと思っている。

スポーツの世界が向上すればするほど、
「やってよかった」という思いも倍増する。
そんな世界を。

きっと、今度も
勝者は一人、日本一は一人だし、
オリンピックに出れるのも一握り、
金メダルを取れる人なんて世界に1人だけ。

そんな世界が今後も必ず続くけども
「やってよかった」
「がんばって良かった」という想いや人数は
順位関係なく、倍増できる
と思っている。
そんな世界をもっともっと。

ローイングのコーチをしていて、
お金を頂いている以上「結果」を出すことに本気を出すけれど、
それは
「ボート部を選んで良かった」
「ボートを漕いで良かった」という思いをもっと作りたいから。

勝敗とか、優勝とか、めちゃくちゃ大事だけど
「椅子取りゲーム」「地位のゲーム」、「ゼロサムゲーム」に対しては、
ちょっと冷めた目で見ないと行けないとも思う。

優勝を目指すけれど、
それだけではただのゼロサムゲームで
スポーツ界になんのプラスももたらさない
こと。

同志社大学のコーチを主にしているけれど、
すべての学生が、
「同志社のボート部に入ってよかった」
「ボートを選んでよかった」と、
日本一思ってくれるような、
そんなコーチになりたい。

そして、
いやいや、うちのボート部の方が日本一楽しいボート部ですよ
っていう
「どの部が日本で一番楽しいか選手権」みたいなのを
全日本選手権で繰り広げたい。

多くの学生は他の部に入ったことがないから
なかなか、本人たちは自覚できないものだろうけど、
いろんなチームに所属した身からすると、
だいぶ良い雰囲気のように思う。

向上を目指さねば、成長はない。
成長があるから、楽しい。
だから、勝つことを目指す。
勝つことを目指すことが、最も成長できるから、
最も楽しめるから。

「無限プラスサムゲーム」に
全力を尽くしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?