マガジンのカバー画像

ローイングスキルアップ集中講座

49
基本的なことはわかるけど、 更に上を目指したい!かゆいところに手が届く、そんなローイングの情報が欲しい!そんなあなたに。 私が10年以上、何百万円もかけて、いろんな国、人に会い…
運営しているクリエイター

#エントリー

エントリーが上手くなるための最も効果的な練習方法(動画あり):上級者への道20241027

エントリーが上手くなるための最も効果的な練習方法(動画あり):上級者への道20241027

1.はじめに「エントリーがうまくなりたい!!!」

という願いは、
日本全国、いや世界中のRowerの願いだと思います。

今回は、
エントリー技術を向上させるための最も効果的な方法を紹介します。

具体的には、「チャボ」です。
「チャボ」とは、ブレードを水中に入れたり出したりする練習で、初心者から上級者まで幅広く実践しているドリルの1つですが、
「チャボ」を侮るなかれ。めちゃくちゃ難しいのです。

もっとみる

上体漕ぎでより良いエントリーを!20240601


・上体漕ぎに対する勘違いについてローイングにおけるテクニックドリルのうち、
有名なものに、

「上体漕ぎ」があります。

上体漕ぎは何を狙うドリルでしょうか?
「上体だけでどれだけ船を進めるか」と思っていましたが
今は全く違います。

腕漕ぎの「腕だけでどれだけ進めるか?」という勘違い同様、
今回は、私が思う
正しい上体漕ぎのやり方と、狙いについて話します。

エントリーが上手く行かない人は、

もっとみる
第10講 「ななめ」の時間を減らそう

第10講 「ななめ」の時間を減らそう

以前のblogでも少し紹介しましたが、
トップエントリーを叶えるための方法の一つとして、

フェザーターンのタイミングを変えるというのがあります。

「またフェザーターンの話かよ」と思っている方、
多いかもしれませんが、
本当に、
本当に、
本当に、
フェザーターンが上手くなるとエントリーが上手くなるのです。
速くなるのです。

なぜか。前回の↑blogでは
「ブレードと水面の位置関係」の話が主で

もっとみる
第2講 超重要なのに重要視されないランキング1位:「セット」について

第2講 超重要なのに重要視されないランキング1位:「セット」について

海外の上手な選手と、日本の過渡期にある選手で、最も大きな違いの一つに、
「セット」があります。

リリースして、エントリーするまでに、
「セット」を意識的にしている選手はどれくらいいるでしょうか。

「なんとなく、している気がする。」
そんな感覚だと、不十分な可能性が高いです。

私の感覚だと、「結構セットしないと間に合わない」印象です。
「本気でやらないとできない」という感じです。

セットは重

もっとみる