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人生の棚卸 社会人編その7

本を読む習慣

20代とのあきらかな違いは、本を読む習慣を身につけたということですね。若いころはあまり本を読むことがなかったのですが、30代になり、当然40代の今でも常になんらかの本を読んでいないと落ち着きません。本を読む理由は、いくつかあるのですが、仕事のためのインプットも大きいですし、モチベーションのアップも理由のひとつです。理由がそんな感じなので、あまり小説みたいなものは読んではいません。社会人としての教養のために、直木賞や芥川賞などを受賞する作品くらいは読んだ方がよいのかなと思っているのですが、買うことはあっても、どうしても積読になってしまいます。

本を読む習慣をみつけるのに功を奏したのが、通勤時間でした。以前は横浜の自宅から新宿まで通勤するのですが、まあ、結構時間もかかります。もともとスマホをいじる習慣もなかったので、この通勤時間は自然と本を読む時間に割かれるようになっていきました。1時間を超える通勤時間は、人から見たらムダに思えるのかもしれませんが、わたしにとってはとても貴重な時間でもありました。家で読めばいいじゃないかと言う人もいましたが、手持ち無沙汰な通勤時間は、本を読むにはちょうどよかったんですね。もともと習慣がなかったので。

本を読むことで、もちろん仕事における知識の習得、インプットもできるのも良いことでしたが、筆者の自分とは違う考えなどに触れたり、その知識の習得によって自信がついてモチベーションが上がったりするのがとてもプラスになると読書には感じています。人それぞれだと思いますが、私はそんな分に思っています。これまではビジネス関係や自己啓発的な分野が多かったので、もっと幅を広めて読書を楽しみたいと思います。幸い横浜駅西口の会社のすぐ地下には有隣堂の大きな本屋さんがありますしね。

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