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ルポ西成

JR鶴橋駅前の本屋で平積みで目立つ場所にあって偶然手にした本「ルポ西成」國友公司著(彩図社)を読みました。

第一章【ドヤ街生活の始まり】第二章【地下の世界飯場へ】第三章【西成案内人】第四章【西成のドヤで働く】第五章【西成の男たち】20代の著者が78日間ドヤ街生活をしながら体当たりで、西成をルポする内容は、驚きの連続です。

私も何度か足を運んだことがあります。昔「難波屋」でジャズの演奏を聴きました。コンビニ前で喧嘩があり、倒れた高齢者がいて、警察が来ました。職業安定所、公園、その風景にはいつも考えさせられるものがあります。

あべのハルカスのある綺麗になった天王寺はすぐ近く。生活保護、薬物中毒、様々な社会課題が集積する一方で、人間的な温かな触れ合いが根強く残る地域であることも耳にします。

島田彩さんのこの記事に触発されて、投稿することにしました。とても面白かったです。飛び込む勇気、さすがですね。疑うより信じる強さを教えられます。島田彩さんだからこそ感じることができた西成は、とても素敵です。

追記

島田彩さんにコメントをいただけました。とても嬉しいです。「新今宮ワンダーランド」、私も足を運んでみます。多様性と社会的包摂力。素晴らしいですね。行けばなんとかなるのコンセプトも楽しい。



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