【7/24(月)朝の相場情報】中銀ウィークスタート!現在の状況をまとめてみた…
おはようございます、トレーダーのヒロセです。
朝の相場情報(通称:朝ヒロセ)です。
先週末の米株式市場は低調な決算を連発したハイテク株への売りが続きました。今週はマイクロソフトやインテルなどの決算に注目が集まっています。
ドルは4日続伸。週間ベースでは2月以来の好調な1週間となりました。また、円は”YCC修正なし”報道により急落。ドル円は141円台後半で取引終了しています。
今週は、
24日(月)
欧米各国PMI(購買担当者景気指数)祭り
26日(水)
米6月新築住宅販売件数
米政策金利発表
パウエル議長会見
27日(木)
欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
米4-6月期四半期GDP
ラガルド総裁会見
28日(金)
日銀政策金利発表
植田総裁会見
6月米個人消費支出(PCE)
と注目イベント目白押しの1週間。
特にFRB、ECB、日銀の3中銀が政策金利発表するということで、その動向を世界が固唾をのんで見守っています。
現在の状況をまとめておきましょう。
現状、大方の予想としては
FRB、ECB→0.25ポイントの利上げ
日銀→金融緩和維持
となっています。
これはほぼ確実視されていますが、注目は今後さらに追加利上げがあるのかということです。
パウエル議長、ラガルド総裁はいずれも「インフレは依然として高すぎる」と発言していますが、両中銀ともに次回会合が9月となっており1か月空く形になります。
そして、10月・12月会合という流れ。
年内あと3回をどのように仕上げてくるか?トレーダーは会見、文面において少しでもヒントがないか探るという状況です。
日銀は例外。インフレ率は前回発表の3.3%で目標の2%を上回っているものの、植田総裁は”景気支援を続ける”と発言。ブルームバーグの調査によればアナリストの80%余りが現状維持を予想しています。
果たして一体どうなるか?いずれかの中銀によるサプライズはあるのでしょうか?
個人的な予想としては、アメリカは去年6月がインフレのピークだったことから、一つの目安にもなっている”前年同月比”が下がりづらい状況が続きそうです。
ですので、以前からパウエル議長が言っていた”年内2回の利上げ”は遂行されると予想しています。
それらについて言及があればタカ派と捉えられ一気にドル高にという可能性は大いにあるかなと思っています。
では最後に各通貨のインデックスをみておきましょう。
・ドルインデックス 日足
天井になると予想していたポイントをぶち抜いてきました。
こうなって来ると、もう少し上昇ありそうですね。白線(月足ピボット)あたりまであるかもしれません。
・円インデックス 日足
円は大きな陰線となりました。
また下落の流れに勢いがつきそうです。
・ユーロインデックス 日足
ユーロは強い上昇となりました。
前回高値を目指す展開となりそうです。
・ポンドインデックス 日足
ポンドはやはり戻してきましたね。
ここから一転上昇という可能性もあるかなと思っています。
というわけで狙いとしては【円の戻り売り】を狙いたいと考えています。
ドル円、ポンド円、ユーロ円などクロス円は下げれば買っていきたいと考えています。
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