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【5/17(水) 朝の相場情報】小売売上高はプラスに…債務上限問題は合意間近?

おはようございます、トレーダーのヒロセです。朝の相場情報(通称:朝ヒロセ)です。

昨日の米株式市場はナスダック-0.18%、S&P-0.64%、ダウ-1.01%となりました。ドルは上昇。ドル円は136円台半ばで取引終了しています。

昨日発表された小売売上高ですが、

引用元:Bloomberg

前月比、【予想:+0.8%】に対し【結果:0.4%】と予想を下回るも、消費が持ちこたえてることが示唆されました。

こちらが推移です。

まぁそこまで気になる上昇ではないのかなと思います。この程度でしたら、次回のFOMCに与える影響は少ないでしょう。
次は来週23日(火)に4月新築住宅販売件数の発表がありますのでそちらに注目。
このままだと6月利上げ停止というシナリオも十分にあるかと思います。

こちらもやはり注目が集まっています。

引用元:Bloomberg

記事内で、バイデン大統領は『合意が数日以内にまとまる可能性があるとの楽観的な認識を示した。』とあります。
おそらく大丈夫でしょう。
G7広島サミット(19日~開催)後のオーストラリア、パプアニューギニアへの訪問を取りやめ、合意を目指すそうです。

マッカーシー下院議長も「今週末までに合意に至ることは可能やで。合意に至るのはそれほど難しいことはあらへん。」と言っていますし、問題はなさそう。

では通貨インデックスを見ておきましょう。

・ドルインデックス 日足

昨日は強い陽線でしたが、結局は横ばい。もう少し上昇余地はありそうです。


・円インデックス 日足

円はやはり弱い展開。ズボっと行く可能性もあります。

・ユーロインデックス 日足

ユーロは底固め中。今日あたり下抜け→一転上昇というシナリオも。

・ポンドインデックス 日足

ポンドは下髭陰線。高値圏でのこの足はあまり強い印象はないです。
やはりもう少し調整してもおかしくないかなと見ています。



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