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ユダヤ人大富豪の教え

2021.7.31 読了

-幸せな金持ちになる17の秘訣- 本田 健


◎若い頃の話を聞いてもいいですか?
◎テスト:「私はこの若者が人生で成功するのを心から応援する」とかいた紙に1000人分の署名を三日以内にもらってこい
本田さんは日本を立つときにもらった千羽鶴を分解して名前を書いてくれた人に渡した。
*自分ならどうする?

《成功するための三つの要素》
・何かをやろうと決めたらその目標に向かって戦略を立てること
・それを実行すること
・それがうまくいくかどうかについて悩んで時間を潰さずにそれをやり遂げる情熱

◎人に信頼されること・応援されることで成功できる

▼新しいことを始める時の心がまえ
◎殺気立つほどの熱意はかえって新しいことを始めるときに邪魔をする

◎3つの約束
・絶対に幸せな金持ちになると誓うこと
・自分の人生に起こることに自己責任を持つこと
・この話を聞いて、君が成功したら、将来前途ある若者にこの知恵を教え、彼らの成功を手伝ってあげること

◎幸せに成功したければ、自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れるのが大切
→お金にこだわっていると、幸せな金持ちにはなれない
幸せな金持ちは心が白紙のまま生きている

◎成功をうまく忘れることができた人間だけが、幸せに成功できる

◎成功を掴む人に学歴や家柄は関係ない
成功する人は物事の本質を見抜く目を持っている。それこそが幸せに成功するための大切なこと

1社会の成り立ちを知る
提供したサービスの量と質=君が受け取る報酬額
お金儲けのことばかりを考えている連中より、仕事が大好きでしょうがない人の方が成功する

◎世の中には自由人と不自由人がいる
- 自由人 - 仕事をしなくても生活していける人
・自由人は手帳ではなくアイデア帳を持っている

公務員は不自由人
どれだけ一生懸命働いても給料は変わらない

☆君が金持ちになりたいなら、会社員でいるという時間はできるだけ短い方がいい。自分の学びたいスキルを学ぶぐらいの気持ちでいったらいいだろう。それぐらい軽い気持ちで行かないと、君は現大企業社会の洗脳の犠牲者になってしまう。

*投資にまわせるお金さえ稼げるようになればあとは働かなくても、時間が増やしてくれるというマインドを持って生きる
青天井やけど、自分の幸せの天井は決めておくほうが幸せ・豊かに生きることができる

◎自分自身と向き合い、今の現状に足るをしること
*やっぱり出てきた。足るを知る

◎自由人と不自由人では人生のルールが違う
・自由人の人生には、『しなくてはならなこと』がとても少ない
・不自由人は自分で自らを不自由にしている
◎マルチレベルマーケティングビジネスが成功の鍵


◎まずは自分を知るところから
◎幸せに成功したければどうすればいい?
→自分が大好きなことを仕事にしなさい
◎勉強してどうなるなんて考えずに、勉強を頑張って良い成績をとってきた人は人生のリハビリが必要

▼好きなことと得意なことの違い
自分の好きなことは、静かで落ち着いたもの。周りの人が評価してくれなくても、それをやるだけでしょうがない、時間を忘れてしまうこと
嫌いなことをやって仕事をしている人は、憂さ晴らしのためにお金をくだらないものに使う。給料を慰謝料と勘違いするから、そんな使い方をしてしまう

▼好きなことの持つパワー
子どもにしてやれる最大の贈り物は、自分が好きなことをやって生活することを見せること

好きなことをやってお金になる→これは最高の人生
好きなことをやってお金がない→好きなことをやれているので結構幸せ
嫌いなことをやってお金がある→お金があるけど嫌いなことをやっているので少し不幸(人により、まあまあと思う人もいるので△)
嫌いなことをやってお金がないーこれは最低な人生

第三の秘訣
お金の潮の流れを読むのに、経済学はいらない。
常識と自分の直感を頼りなさい。細かい流れに意識を奪われてはいけない。少なくとも5年、10年の流れで物を見なさい

▼内面で起きている自分自身との会話を紙に書くこと
・コミュニケーションには二種類ある。自分の内面とのコミュニケーションと外側とのコミュニケーション

第四の秘訣
自分の感情や思考が人生のコントロールを奪うほど、パワフルだということを知っておく

・最高のセールスマンは一切セールスをしない

第六の秘訣
・コミュニケーションの鍵は感情
スピーチの天才になりなさい。どこに行っても、自分の考えを1分ではっきり、爽やかに感情に訴えて話せるように準備しなさい。

第七の秘訣 人脈を使いこなす
・偉い人には、あたかも彼が偉くないかのように接しなさい。そして偉くない人には、あたかもその人が偉い人のように接しなさい。

第八の秘訣 お金の法則を学ぶ
・お金とは、愛する人をなじってもいいほど、強烈なパワーを持っているもの、喧嘩の原因としてしか見ない。お金さえあれば、幸せになれるのにと思ってしまう。
・お金に意味を持たせることが大切だ。
新札を持っている理由としては、「私は、お金を感謝と愛情の表現として使うようにしている」
・「必要なもの」と「欲しいもの」の違いを知る
お金に縁のない人は、この二つが一緒だと思っている。金持ちになる人はこの違いをよく知っている。必要なものとは、生活をしていく上で必要不可欠なもの。欲しいものは、なくても生きていけるもの。多くの人は、欲しいものが必要なものと勘違いする。
・買い物するときに、欲しいものが出てきたら1週間待ちなさい。それでも欲しいものなら、もう1週間待ちなさい。それでも欲しければ、そこで買ったらいい。この少しの時間を待つ癖があれば、余分なものを買う確率がぐんと減る。
・何を買うのかを知る
自分がお金を使うときは、そのお金で何を得ようとしているのか、よく見極めること
・石油王 ポール・ゲティーが金持ちになる秘訣を問われて答えたのが
「Never lose money (お金を失うな)」
1、たくさん稼ぐ
2、賢く使う(節約)
3、がっちり守る
4、投資する
5、分かち合う

▼お金の法則を学ぶ意味
・お金の達人になる素晴らしさは、一旦そのレベルに達すると、人生からお金が消えてしまうこと。
人生のあらゆる側面で、お金が君の邪魔をしなくなる。
・お金は社会の中を流れる川のようなもの
→川の流れの周りに小さな運がをほって(ビジネス)、自分の領地に水を流すことはできる。けれども、そこから川の流れは別の場所へ行くのだ。無理に自分の領地内にとどめておこうとすると、水が氾濫して、とんでもない悲劇をうむ
・金持ちになるのに手っ取り早いのは、流れを作ること
→お金に流れのない人は、なんとか溜め込もうとする。でも
それはご飯をたくさん食べるが、トイレに行って出すのはもったいないので、我慢するのと似てる。要するに流れさえあれば豊かになれるのに、それを信頼できない。

▼ゲラー氏の「ビジネス成功五原則」
ビジネス=人がお金を払っても良いという思うぐらい価値あるサービスやものを提供すること

1. 好きなことを見つける
2. そのビジネスで成功に必要なことは全て学ぶ
3. 小さくスタート、短期間で大きくしない
4. 儲かるシステムを作る
5. 自分がいなくても回るシステムを作る

第十の秘訣 アラジンの魔法のランプの使い方をマスターする
▼目標設定で失敗する理由
・すべきことを目標にしている
・目標を達成するモチベーションがない→つまりそのモチベーションとなるものを作ってみる
・具体的なステップがない
・期限がない

▼目標設定成功五原則
1. ワクワクするような目標を立てる
2. 目標は細分化し、具体的な行動ステップを考える
3. 目標を設定した時のご褒美と、失敗した時の罰を考える
4. 目標が達成したところをイメージして楽しむ
5. 行動を起こす
6.

第十一の秘訣 多くの人に気持ちよく助けてもらう
▼専門家の協力をうまく得る
専門家の知識をうまく活用する術を身につけてもらう
・投資、健康、医学、設計、デザイン等
もし経営者を目指すなら

☆成功したければ、自分よりもはるかに優秀な人に囲まれて仕事しなさい:ヘンリーフォード

第十二の秘訣 パートナーシップの力を知る
自分に正直になればそんな難しいことではない。自分らしくいられること、人の話をしっかり聞くこと、相手のことを大切に扱うこと、自分の本当の気持ちを相手に伝えることができればいい。どういう時でも、誠実に接すること。

・不幸になると、人はお金を使って憂さ晴らしをするようになる

▼パートナーシップを成功させる五原則
1. 問題があれば、できるだけその場で話をすること。その日のうちに解決すること
2. 何かを決めるときには、2人の100%の合意で決めること
3. お互いの存在を自分の人生での奇跡として扱い、感謝すること
4. 自分の幸せに責任を持つこと
5. 夫婦は運命共同体であると認識すること

第十三の秘訣 ミリオネア・メンタリティを身につける
・セルフイメージが高ければ高いほど、幸せ、成功、富を引き寄せることができる

▼意識の違いが人生に差をつける
・幸せな金持ちになるのに、最も大切なのは豊かさ意識を持つこと。
・お金に縁のない人は、「セコい人生」を生きている。出費をできるだけ抑え、なんでもケチろうとする。お金を出すべきときに出し惜しみをし、出さなくても良いときに、パッと使ってしまう。だから豊かさから縁遠い人生になってしまう。
=貧困意識

◎金持ちは、豊かさ意識をするための努力を惜しまない

▼「豊かさ意識」の高め方
・お金に縁のない頃から、金持ちの気分で生活すること
あたかも、もう金持ちなったような気分で行動すること

第十四の秘訣 勇気を持って決断し、情熱的に行動すること

▼決断力をつけるための五原則
1. どんなことも意図的に決める
・普通の人は間違った決断を恐れ、何も決めない。成功する人は、間違うリスクを犯すことが一番リスクが少ないと知っている。
=失敗する嫌な感じといつも対決し、積極的に行動する
2. 人生の価値観、優先順位をはっきりしておく
3. 決められない時は、自分が納得できるまで待つ
・決断できない状態に陥るときは焦らないようにする。
4. 決断に失敗はないことを知る
・結局どんな決断も失敗はない。人生ではいいことも悪いことも起こる。それはある状況をどう捉えるかによって変わってくる。
5. 一度決めたら断固たる態度で前に進む

第十五の秘訣 失敗とうまく付き合う
・行動力は失敗に直面できる勇気
・失敗に強くならなければいい成績をあげることもできない
・断られた分だけ、収入も増えるともいう

▼現在に意識を集中させる
プラス思考の人は未来にエネルギーを集中しすぎる傾向がある。そしてネガティブなタイプは、過去ばかりに注意を向け、あの時こうなっていればということばかり考えて悔やんでいる。
失敗は、未来に絶望した時と、過去の体験を無駄だったと判断したときに確定する。

第十七の秘訣 人生がもたらす、全てを受け取る
1. 自分を見失うこと
人がよくなろうと思わないのを見て、傷ついてしまうこと。ほとんどの人は人生をよくしようとは考えていない。世界人類にしあわあせになってもらいたいと思っている。そのギャップに耐えられなくて、苦しむだろうと言っている
・人はそれぞれベストな人生を送っていると信頼してあげる。それぞれの人にとって、ベストなタイミングがあるということ。

▼周りからの批判、自己不信
・批判は、たんにその人が物事をどう考えているのかという意見表明に過ぎないということ。君の勝ちとは全く関係がない
・批判の本質は、君が前に進むための向かい風→君によくなってほしいという思いがマイナスに触れただけ

▼恩人には三種類いる
・1人は君を心から応援してくれ、何かにつけてポジティブな言葉をかけてくれるタイプ。この人たちが恩人だとわかるのに、大した知性はいらない
・2人目はマイナスの恩人。君にネガティブなことを言って、今まで気づかなかったことを教えてくれる。また、本当にやる気があるのかどうかを試してくれる。
・三つ目のタイプは、君が気づかないところで君を応援してくれる人たち。この人たちは、君の夢や情熱を察知し、君の知らないところで、君の活動を静かに支えてくれている。

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