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苦しいほど笑うなんてそんな無理しなくていい

こんにちは、廣瀬です。

精神的に調子が悪い私に向けて、今日は記事を書きたいと思います。あくまで私向けですが、無理をしている誰かの役に立てたらそれはそれで嬉しいです。

まず大前提として、私は病気であるということです。反復性うつ病性障害という気分障害の1つに罹っていて、その原因はいくつもあると思うけれど、1つ言えるのは、別に私はなりたくてなったわけじゃないということ。

まあ、どんな病気だってなりたくてなる人なんているわけない。

私だってそう。普通の健康な自分でいられるのであれば、そっちの方が幸せに決まっている。

しかし現状私は病気で、大した仕事もせず、ただ、毎日勉強したり、小説を書いたり、自分の好きなことをしながら生きているわけなのですが、例えばそれを批判されてもしょうがない。自堕落だと言われればそうですよね。としか返せない。

だからといって、批判されたことに対して落ち込んだりしないわけではなく、それをしんどいと普通に思うし、普通にしていたいのは自分なのに、なんで批判されなきゃならないの?と憤るだろうし苦しむだろうと思う。

そんなときに、無理に笑う必要なんてない。

私という人間は、そういう時無理に笑おうとしてしまう。泣いたりするのは弱さの象徴みたいで、なんとも自分にとって受け入れがたいから、無理にでも笑顔でそれを受け流そうとしてしまう。

けれど、苦しいほどに笑うなんてことをし続けていたら、自分の感情が鈍麻していって、余計に自分が壊れていくだけ。

だから、苦しいほどに笑うなんてそんな無理しなくていい。

現状を受け入れて、前に進もうなんてしなくてもいい。現状を受け入れることは必要だとは思うけれど、それ以上は何もしなくていい。前に進むのは、少しでも前に進みたいと思った時だけでいい。

前に進むのが怖いなら、その場でうずくまっていたっていい。

それが必要なら、そうすればいい。

自分が今必要だと思うことを、自分が出来るようにやっていけばそれでいい。

難しいことを考えずに、ただ自分の心の声に耳をそばだててみて、自分の心の声に従えばいいと思う。それが楽に生きていけるたった1つの道だと思うから。

私という人間はひどくつまらなくて、みじめで、自堕落で、本当にダメ人間だけれど、それでも何とか生きているし、私のことを大切に思ってくれる人もいる。

だから、後ろばかりを気にしないで、少しだけでも前を見られるなら、それでいい。

笑わなくていい、泣いていていい。進まなくていいから前を見よう。

生きるとは取捨選択の連続で疲れてしまうことも多いけれど、どれが間違ってたかなんて、そんなのわからない。分岐した世界に行ったって成功しているかどうかなんてわからない。

だから、目の前に広がる世界だけを見つめてただ呼吸するだけでいい。

私を思ってくれる人の顔さえ浮かべばいい。苦しんでいるあなたも、あなたを思う誰かの顔を思い浮かべて欲しい。

少なくとも、私は、すべての私のような人にとって、役に立つ人間になりたいと思っている。いつか、そんなことが出来るようになった暁には、私の顔を思い浮かべて欲しい。

私も誰かを助ける一助になりたい。

無理に笑おうなんてしなくていい。ただそこに居るそれが大事なこと。

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回の更新でお会いしましょう。


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