見出し画像

自分の弱さを否定しない

私は自分の弱さを否定して生きてきた。その結果、良いことなんて一つもなかったし、悪いことはたくさんあった。自分の弱さを否定するのはとても危ないことだと思う。

弱さを肯定するというのは変な話だと思う。肯定する必要ない。ただ、自分の弱いところを認めてあげるだけで少しは人生楽に生きていける。私にもまだそれは上手く出来ないけれど、自分の弱さを認める利点について語っていけたらなと思う。

自分の弱さを認める利点それは自分は自分でいいと思えることだ。人と比べても何もならない。自分の弱さつまり弱点は誰かに補ってもらってもいいということ。それは仕事でもなんでもそうで、自分一人で頑張る必要なんてないと気付けるということだ。

無理に自分を変えようとするとそこに歪が出来る。その歪は少しずつ自分を狂わせていく。その狂いが最大値になると人は病気になってしまう。鬱だったり、それ以外の精神疾患だったり。

もちろん、前向きに自分を変えようとするのはいいことだと思う。けれど、無理に変えようとするのはあまりにも危険で、得することがない。損はあったとしてもだ。

自分の弱さが認められないと、どうしても強くならなければ何か改善しなければ、弱い自分はダメなんだと思ってしまう。けれど、心に負荷をかけてまで変わる必要ってあるのだろうか。

自分を壊してまで得たものは、自分の人生より大事なものなのだろうか。きっとそんなことないと私は思う。自分の人生より大事なものなんてきっとない。自分を大切にするためにも自分の弱さを認めて、他者に頼るということも必要だと思っている。

意外に難しいことだけれど、それをすると自分の人生が生きやすくなる。と私は最近気づいて、少しずつ自分の弱さを認め始めている。私も始めたばかりだけれど、生きづらいなと思っている人が少しでも生きやすくなればいいなと願っている。

よろしければサポートお願いします。頂いたサポートは治療費や創作活動に使用させていただきます。