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よし、スタートラインだ

こんばんは、廣瀬です。
noteで記事を書くのは久々ですが、色々と物書きをしておりました。

とりあえず、公募新人賞に応募するにあたっての原稿に集中していたのですが、少し区切りが出来たのでnoteの記事も更新するか! と思い、今書いている所です。

公募新人賞に応募しようと、親友に宣言してから数か月。プロットを初めて立てて書き始めたのが2月のこと。
この3か月ほどの期間は、今までにないくらいに集中していました。

長編小説向いてないんじゃない? と、書いている間何度思ったことか。
新人賞って枚数の下限と上限が大体決まっているじゃないですか。そこから外れたらもちろん、規定外になるのでその範疇で物語を展開しなければならないわけです。

私が苦戦したのは、下限枚数に物語が達しないということ。そもそもよくよく考えてみたら、私が長編と呼べる小説を書いたのはたったの一度。
それ以外は短編小説ばかりで、長編というものに関しては初心者だったわけです。

下限枚数は文字数に直すと、大体80,000字~100,000字あたりに設定されることが多いと思うんですが、それに達しない。

2月から書き始めて、4月に1作目の初稿を書き上げたのですが、めちゃくちゃ苦しかったです。1作目の初稿を書き上げるのに約50日。2作目の初稿を書き上げるまでが約30日。ちょっと早くなってますが、2作目の方がしんどかったです。

1作目は下限枚数をそんなに気にしなくても、超えそうな雰囲気あったんですが、2作目に関してはずっと枚数ばかり気にしていました。やばい、このままの展開だと足りない……そればかりに支配されていて、かなり荒くなったなと思っています。

現在2作目に関しては休眠してもらって、1作目の推敲作業に入っているのですが、書き上げてからしばらく休眠してもらったおかげで、自分の作品ではあるものの、客観視出来ている気がします。

一旦紙に印刷しての推敲が終わったので、今日からはまたパソコン上で加筆修正をして、応募にこぎ着けたいと思います。
因みに1作目が8月締め切り、2作目が7月締め切りです。
なんで2作目の方が締め切りが早いのかというと、1作目を書き上げた時点で元々予定していた投稿スケジュールを見直したからです。

7月締め切りの賞に応募しようと思えたのは、その時点でまだ間に合うと思えたからです。実際、初稿だけなら間に合っています。とはいえ、こちらは推敲段階でものすごい量の付箋が付きそうです。

あと、自分だけでは完全に客観視出来ないので、友人に頼んで読んでもらったりもしています。

2作書いてみて分かったことは、結構手癖で使いがちな表現があるなと思いました。いつも風は湿り気を帯びて生暖かくなりがちとか。カラッとした空気感の話書きたいです。

7月、8月、10月、3月の予定で公募新人賞に応募する予定ですが、また土壇場で増やしたり減らしたりするかもしれません。3月は出してみたい賞2つあるので悩んでいます。

元々が多作な人間ではないので、なるべく日常にアイデアを探して今は生きています。

体調は万全と言ったら嘘になるとも思いますが、やるしかないと思ってやっています。

それでは、ここからがスタートラインだと思って頑張ります。
また次回の更新でお会いしましょう。

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