見出し画像

夢で逢えたら

小説のアイディアが夢で降りてきた。今書いているのとは全く違った方向性の小説。連作短篇にしたら面白そうだなと思って、忘れないうちにプロットの前段階のメモを残した。

毎回こんな風に夢でアイディアに逢えたらどんなにいいか。まあ、そんなことはしょっちゅう起こることではないので、今回は特別だったと思おう。

私は小説のアイディアに限らずノートは方眼ノートを使っている。理由は特にはないのだけれど、方眼ノートの方が頭に残るというか、頭が冴えるというかアイディアが出やすいというか、とりあえずなんかいいのだ。

頭のいい人はなぜ方眼ノートを使うのかだっけ、そんな本も出ているらしいので、方眼ノートっていうのは特別な何かがあるのだろう。よくわからないけれど(笑)

私は単純に、方眼ノートじゃないと書きづらいというのが大きいかもしれない。私は字がヘタで、方眼のマスがないととてもじゃないが読めたもんじゃない字を書いてしまう。文房具好き本好きの方は、字も上手かったり可愛かったりセンスのいい方が多い中、私はそのセンスが皆無だ。

なぜか。私には空間把握能力と色彩感覚があまりない。カクテルパーティ効果も上手く働かない。カクテルパーティ効果は関係ないけれど、可愛いものを可愛いと思う気持ちはあるけれど、可愛いものを作るのは得意じゃない。

読書ノートとかを作るのは好きだけれど、読書ノートはセンスのかけらもない。しかも、今使っている読書ノートは方眼じゃないので、みみずがのたうったような字で書いている。誰が見るわけでもないからいいのだけれど、インスタとかに出せたもんじゃない。

一回でいいから、センスのある自分と夢で逢えたらいいのになと思う。なんのセンスもない自分にとってセンスのある自分は夢だ。夢でくらいしか逢えないから、夢で逢えたらいいのに。


よろしければサポートお願いします。頂いたサポートは治療費や創作活動に使用させていただきます。