FM群馬 ワイグルのミュージックジャンボリー Vol.1 2019.12.13
FM群馬、内藤聡さんから声をかけて頂き、ワイグルの初音楽イベントに参加できました。内藤さんから誘ってもらったことも嬉しいですし、僕にとっては群馬県でのキャリア初ライブでしたので、想いもひとしおでした。
〜会場に着いたらまずは楽屋へ〜
ひろない
一人のための楽屋にしては広ないですかと、そして一人のためのドリンクにしては多ないですかとツッコミながら、のびのびと準備をさせてもらいました。さすが群馬です。スケールが違います。窓の外に広がる景色も相まって、「ここに、この楽屋に住みたい!」と思ってしまいました。
最高やない
〜共演者紹介〜
共演者は、KGMさんと森恵さん。KGMさんは初対面、森恵さんはもう結構古い付き合いになってきました。彼女のデビューシングルをプロデュースさせてもらったことが懐かしいです。
可愛いですねえ
こちらはKGMさん。
こちらも可愛いです
こちらも可愛い(最新アー写ええやろ)
こちらが一番可愛い
出演者全員、内藤さんの繋がりです。なんとなく寄せ集めたモノではなく、想いがあって作られたイベント。FM群馬の皆さんも総出でイベントを作っている姿に感動しました。
〜そして本番〜
まずは森恵さんから。久しぶりに聴いた彼女の歌声は、研ぎ澄まされていました。声が無理なくよく出るのは昔から知っていましたが、細かいディテールまで丁寧に磨かれていて驚きました。ギターのプレイも同様。雑味がない。少し会わない間に、濃い時間を過ごしたことがすぐ分かる音でした。なんか大人になってたし。当たり前か。もはやお父さんの気分ですね。
セッションもしたかったなぁ。次はぜひ。そうそう、恵ちゃんの歌う僕の曲、「サフランの花火」は絶品です。
そしてKGMさんのライブは初めて観ました。カッコつけないことがとてもカッコイイ、リアルなアーティスト。レゲエというキーワードはあるけれど、そういうものを越えたルーツのある音でした。共演のギタリストの音も素晴らしかった。KGMさんは元々料理人だったらしいです。きっと美味しいね、この人の作る料理は。
僕はというと、一人で弾き語りを4曲ほど。会場の雰囲気が本当に良かったです。ステージ上に内藤さんや共演者の皆さんが常にいる状態で、なんだか大きなリビングに人を招いて歌っているような感じでした。群馬での初ライブでしたが、リラックスしてやれました。価値を値踏みするようなヒリヒリとしたライブも個人的には好きですが、みんなオープンで、音楽を楽しもうとするあの空気はやはり心地いいですね。
客席には老若男女、隔たりなく、物凄い数の親戚が集まったような印象でした。名前も知らない家族たち。終始みんな楽しそうで、気持ちよかったなぁ。あんな空気は今まで経験したことがないくらい。改めて内藤さんを尊敬しました。あんな素晴らしい雰囲気は一朝一夕では、そして嘘があったら作れないです。すごいなぁ。高校生のビートメーカーやシンガー、芸人さんなど、ジャンルの違うものを無理なく一つに包み込んだイベントでした。
「賑やかな宴会」、まさにジャンボリーな一日でした。あれだけの人が集まって、そして三人の弾き語りアーティストが集まって、終始”賑やか”にするって、実はとても難しい。僕はいつも通り歌っていただけなのに。ライブが常に賑やかであるべきだということではなくてね。あのミュージックジャンボリーが、とても賑やかでピースフルなイベントだったということは間違いないです。楽しかったな。ぜひ、第二回を楽しみにしています。
FM群馬 WAI WAI Groovin':https://www.fmgunma.com/fmg863/wg/
森恵 オフィシャルサイト:https://www.multiformatstudio.jp/morimegumi/
KGM オフィシャルサイト:http://kgmmusic.com/
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