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集中力が切れると、進捗を数字で確認して管理したくなる

佐藤大朗(ひろお)です。会社を休んで三国志の研究をしてます。

「ああ、いまの自分、集中力が切れたな!」
と気づく方法があります。
主観的には、そのつもりはなく、依然として集中しているつもりだが、この行動をやってしまったら、集中力が切れています。仕切り直すか、休憩したほうがいいです。効率も精度も、きっと落ちています。

それは、どのような行動か
進捗を数字で確認し、管理しようとしたときです。 #ここが結論

たとえば、翻訳ならば、全体の何%ができたかなと。原書の何ページ分がやれたかなと。画面で、どれぐらいスクロールが必要かなとか。文書を書いていたら、何文字が書けたかな。何ページになるかな。原稿用紙に換算すると、どれだけかなとか。
そもそも、なんで原稿用紙って、いつまで言うんですかね(笑)

このnoteも同じです。
画面の端っこに、いま何文字を打ったか表示されています。これをぼくは、「あんまり長くなると、読むひとの負担が大きい」ので、それを防ぐための目安に使ってますが、
「どれだけたくさん書けたかな??」と、達成度の目安にしているようでは、もはや、集中できてないです。惰性で埋めてるだけです。いさぎよく、そこで筆をおきましょう。
ていうか、筆って(笑)
これは、「擱筆」という熟語を開いただけっす。

進捗を数字で確かめたなら、そこで、ゴールデン・タイムは終了。高い効率と精度の作業はできなくなります。
これは経験則であり、的中率が高いんですけど……、

ふと冷静になると、
会社の業務って、ぜんぶ数字で進捗率を管理してますね。
もともと、イヤイヤやらされている、という設定なのかな。放任すると、だれも何もしなくなるから、数字で締め上げようという発想なのかな。でも、さっぱり効率が上がる方法ではないし、内容もよくならない手法でしょうね。端的に言って、不幸ですね!!仕切り直しが必要ですねー。

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