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会社を休み勉強するのは独立開業と同じ/「準備」が九割

佐藤大朗(ひろお)です。会社を休んで、三国志を勉強しています。

一般に、ビジネス(独立開業)をするときのアドバイスとして、
・会社を辞めずに副業として始める
・顧客を見つける
・小さい実績を作り、できれば中規模に育てておく
といったことが言われます。

ぼくの場合も同じです。ぼくがやりたいのは、ビジネスではなくて、好きな三国志の勉強だったわけですが、会社を休んで学問をするにしても、
・会社で働きながら、毎日勉強していた
・学者と出会える場所に通った
・論文を投稿し、掲載実績があった(それも複数回)
といったことをやりました。

会社員としてできることを最大限やってから、勉強の「専業」へと移行しました。準備期間は、10年以上です。ちょっと長過ぎますけどね。
長くかかったのは、現実的な先行事例を見けられなかったからです。
#ぼくが誰かの先行事例になれば嬉しいです
#これがnoteを書いている理由

まちがっても、なんの前触れもなく、一念発起し、対象を愛しているから!という理由だけで、ラーメン屋を開業した…、もとい、勉強の「専業」へと移行したわけではありません。
・とにかく会社がいや!(現状から逃げることが目的)
・その分野の先生との繋がりが皆無
・実績はないけど、若いころ勉強が好きだった!
#模造記憶 #美化

というかたちで飛び出したのではありません。
なんの準備もなく、飛び出したところで、
「会社を辞めたはいいが、何をしたらいいか、見当もつかない」という、虚無に陥ると思うんですよ。
#会社に行っていたほうがマシだったな

ぼくの場合、2020年度の前半期、コロナ禍によってテレワークの期間を経験しました。幸いなことに(?)手待ち時間が、少し長かったです。とは言っても、コンプライアンス的に、ずっと家におらねばならず、24時間を自分のペースで配分し、
仕事のみならず、学問において自分でやるべきことを企画し、納期を設定して、進捗を管理し、関係者に報告・提出する…という予行練習ができました。 #コンプライアンスとは

ですから、いざ休職期間に入ったからといって、一転してヒマになった!ということはなく、むしろ、やることが多すぎて、負荷の調整、スケジュール配分をすることに、ヒイヒイ言っています。
#会社支給ではないスケジュール管理ソフトを個人で導入した

スタートを切れたのは、準備のおかげです。
準備が九割といっても過言ではありません。#本日の結論

・毎日勉強するのは、以前と全く同じ
・先生に教えを請うチャンスがあり、予習をがんばれる
・成果の出し方を知っているから、戸惑いは少ない

という前提を作っていたからこそ、スムーズに、なんの虚無感・虚脱感もなく、ムダな時間もなく、軌道に乗っています。
というか、軌道に乗るしかないし、自分で決めたレールの上を走るしかないですし、そもそも全力で走って当然だし、えっ?、走る以外に、何か選択肢があるんだっけ??って感じです。準備は大事ですよ!!

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