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自分のゴーストにSNSで広報活動をしてもらう/過去のツイートのリサイクル

こんばんは。佐藤大朗(ひろお)です。会社を休んで、三国志の研究に専念しております。
自由に使える時間が増えると、かえって難しくなるのが、SNSとの距離の取り方です。SNSというのは不思議なもので、無限に滞在していられます。しかし、「タイムラインの保守スタッフ」とか、「SNSの監視スタッフ」になるために、会社を休んだのではない。

SNSを使っている時間を、「消耗」とまでは言いませんが、反響の有無に一喜一憂していると「消耗」を感じることはあります。
フォローしているひとで、SNSでトラブルになったり、燃え尽きたり、アカウントを停止したりするひとも、けっこう見かけます。

ある、優れた情報を発信していたひとが、2日前、アカウントを消してしまいました。そのひとにとって、SNSは、ファン獲得の有効な手段だったはず。というか、現にぼくがツイッターでそのひとを知り、ファンになり、著作を購入するに至ったんですよ。
アカウントを消すなんて、本当にもったいない!!

これ以外にも、SNSとの距離の取り方にかんする声明とか、SNSで「絡まれた」ひとたちへの、漠然とした不満やメッセージが出てくるようになったら、黄色信号です。フォローをする・しないとか、ミュートする、ブロックするなど、心の底から、煩わしいと思います(笑)
SNSに関する声明を連発しているだけで、そのアカウントは、魅力がなくなってしまいますしね。はっ、ブーメラン??

ある有名人が言ってたんですけど、
「自分がテレビに出演していなくても、テレビ番組が自分を"ニュース"として取り扱ってくれるだけで、”テレビに出ていた”のと同じ効果が得られる。知名度が上がるし、商品の認知度が上がり、あわよくば売れる。さいきん、よくテレビに出てますね、って声を掛けられるけれど、自分の時間は、1秒も使ってないんだ」とのこと。

テレビに出るのは、誰にでも出来ることじゃないです。出るとしても、ものすごく労力と時間を必要とする(奪われる)そうです。
往年の権威を失ったにせよ、いまだにテレビは、その効果は侮れない。だったら、自分でスタジオに出向くのではなく、"ニュース"として引用され、発信してもらえばいいのだと。

…なるほど。

これって、SNSでも同じことが言えそうじゃありません?
#ここが結論

自分が、タイムラインに貼りついて、一喜一憂し、秒速でレスポンスをしていなくても、過去のつぶやきなどを、だれかが拾い上げて引用をしてくれると、あたかも自分が、タイムラインに滞在しているのと同じ効果があるんですよ。

べつにぼくは、SNSに居たくないと言っているのではありません。SNSは、必要ですし、面白いですよ。でも、時間と労力、メンタルを「持っていかれる」ことを避けられません。
そこで、過去の発信などを、誰かに引用していただく。採り上げていただく。これにより、認知度がアップします。拾っていただいたら、すかさず自分も追従する。

そもそも、SNSの発信なんて、誰もちゃんと見てないんです。注意力は散漫だし、見るタイミングによって、目に触れずに流れていってしまう。ですから、時期や角度を改めて、引用をして頂くだけで、「なんだ!?この面白い話は??」っていう、扱いを受けることもあるんです。

大前提として、「リサイクル」に堪える、価値のある発信をしていくことが必要ですけどね。一過性の「バズ」に便乗するだけじゃなく、数年を経過しても、おもしろいと思われることを、つぶやけるかどうか。
努力と勉強あるのみ。ぼくの場合は、三国志に対する努力と勉強です。そこは同じです。ブレません。

以上、3年以上前のツイートに、大きめの反響を頂いた日に、思ったことでした。これは嬉しいです。
https://twitter.com/Hiro_Satoh/status/882874627831115776?s=20

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