感謝の気持ちを忘れない。

この記事を目にしてくれた方ありがとうございます。たかが、20数年しか生きてない自分の思い、拙い文章ですが見ていただけると幸いです。。

私は小学生の頃、サッカー、テニス、水泳、野球など様々なことに興味を持つ人間だった。中学生の部活動に入る際は、どの部活動に入ろうか本当に頭を悩ませた覚えがある。

その中で選んだのはサッカーだった。当時はサッカーって11人も試合に出場できるし、一番試合に出れる確率が高いんじゃね?といった理由や、従兄弟のお兄ちゃん達がやってたからっていう理由だった気がする。そんな理由で入った部活動で、自分たちの代ではレギュラーで試合に出れるようになった。中学最後の試合では、自分がPKを外して負けて人目をはばからず大泣きしたのを覚えている。今でもその当時のことを思い出すとほんとに悔しくなる。なんでだろうか?もう終わったことなのに…


そんなこんなで不完全燃焼で終わってしまった為、高校でもサッカーをやり、どうせなら強いとこでやりたい!という理由で高校を決めた。頭は悪くはなかったつもりだが、何しろ内申点が低くて低くて苦労した。中学生って、反抗してる人=かっこいいってところがあったよね、今では黒歴史……。

まあ、入りたい高校に無事入学できてサッカー部に入部した訳だが、周りが上手いのなんの!自分は中学の部活あがりだったのだが、周りはほとんどクラブチーム。さあ大変だ。どうしよう。自分が出ていない試合ほどつまらないものは無い←この考え方最低だと思うけど(笑)
いや、でもみんなそうだと思うんだ!チームプレーは大事!でも自分が出ていない試合なんてクソほど興味ない!!!!!私はこういう人間だ!!
でも、そんなこと大っぴらに言えることも無く、黙々といつか自分が試合に出て活躍できる時まで努力をし続けた。公立だった為、寮なんてものはないから、毎朝早く登校し、とにかくボールを蹴った。部活後も夜遅くまで残り、ボールを蹴った。

私は、努力って見てる人は見てくれてるんだねって思う。まあ、自分は汚い人間なので見てもらえるように、家の周りではなくわざわざ高校でやってたんだけど…(笑)
2年の冬にはAチームにあがれたのだが、試合に出れなすぎて出れなすぎて、実力が足りないのはわかってる。だから、別にしょうがないとは思う。ただ、前日に遅刻してきた人を次の日試合に出すのだけは許せなかった。もちろん全ての試合が大事だとは思うけど、最後の大会でもない普通の試合に出すのはどうなんだ?クラブチームならわかる。ただ、高校生の教員としてそこの当たりはどうなのだろう?ポジションが被っていたこともあるため、その日は悔しくて泣いたのを覚えている。あれ?私って泣き虫かな????泣いてばかりじゃないか?(笑)

最後の大会では無事試合に出てれて、得点とアシストをすることが出来たから自分的には悔いはない!
ただ、最後の試合は友達といざこざで頭の骨を折ってしまって試合に出れなかったのは悔いが残る。今ではほんとに笑い話(笑)

こんな私がサッカーから学んだことは、やっぱりチーム競技である以上自分一人では何も出来ないということかな。試合をするには何人必要か。11人ではなく22人でもない。野球も9人ではできない。これはどのスポーツにも言えること。試合っていうのは多くの人のおかげで成り立つものである。相手チームがいて、審判がいて、そこの会場を運営してくれている人がいて、もっと言えばスパイクを作ってくれる会社があり、そこで働いてる人がいて、ほんとに多くの人のおかげで私はスポーツができていたのだなと今になって思う。当時にこの感謝の気持ちを持っていればもっと違う何かが生まれたのかな?(たらればは良くないね)

大学に入りフットサルサークルに所属していて、休日は地元の友人達とチームを組んで様々な大会に出たりもしてるし、これから先もボールを蹴ることは続けていくつもり!!!感謝の気持ちを忘れずに、驕らずに長く長くプレーしていきたいぞ〜!!!


最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!感無量です!!!!


#スポーツをがくれたもの
#サッカー
#部活動
#感謝の気持ち



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?