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【体調管理編】2024 フィンランドで夏休み

6回目のフィンランド旅行を決めました。今回は準備段階から綴っていこうと思います。初めてひとりでフィンランド旅行をする人にとって、一緒に旅の準備をしているような気分を味わってもらえたら嬉しいです。

今回は全文無料でお読みいただけます。


体のあちこちにガタが出てきています。旅行する際の準備もそれに応じて変化してきています。

硬い靴はやめて膝に負担の少ないインソールのスニーカーにしたり、疲れにくく自分がご機嫌でいられるサプリに頼ったり、疲れると喉を痛めるので予防をしたり。40代にもなるとこんなもんですし、悲観するでもなく、こういうガタとも仲良くやっていくという気持ちで向き合っています。

旅行で一番大切なのは体力です。体力があって、体調がよくて、いつも通りに過ごせることが何より大切です。そのために私が準備するもの…といっても、普段から愛用しているものを、つづってみようと思います。


いつも通りを維持するサプリ

初めて長期でフィンランドに行った頃から愛用しているサプリがあります。きっと皆さんも一度は広告などを目にしたことがあると思いますが、「すっぽん小町」です。

まだフリーランスになる前の勤務時代、疲れが抜けなくて、朝起きれなくて、なんとかしたい!と始めてみたのがすっぽん小町でした。

食事に気を付けていれば…と理解はしているものの、そもそも毎日遅くまで働いていて、栄養バランスを考えて料理をする時間も体力も残ってなかったのです。

サプリを妄信しているわけではなく、好きな食事をしながら、無理なく足りないものを補いたい、できれば元気を維持したい。効果を期待しすぎず、ちょっとしたお守りくらいに考えています。

すっぽん小町は私にはとても合っていて、毎日の体力が維持されている気がします。漫画アカウントに詳しく描いていますので合わせてお読みください。

旅行に持っていくなら、カプセル系のサプリがおすすめ。すっぽん小町は持ち運びできるパウチに入っているのでそのまま持っていきます。持ち運びできる毎日の習慣は、旅行にもぴったり。日本でも続けていることはフィンランドでも続けたい、できれば日常の延長に旅行がある、そんな感じで旅したい。大切な旅行のお守りです。

常備薬

私は喉が弱く、乾燥しすぎたり寒すぎたりするとよく喉を痛めます。初期症状で対応しないと、喉が赤く腫れ飲み込むのも痛くなり、その後には鼻水がとまらなくなり、頭がぼーっとして下手すると1か月長引きます。

せっかくの旅行中にこんなことになったら大変です。ですから、旅行に行くことが決まったらかかりつけの耳鼻科に行き、薬を出してもらうことにしています。先生に

  • 海外旅行に行くこと

  • 現地でこの症状が出たら困ること

  • 現地で初期症状の段階で薬を飲みたいこと

などを伝えます。何度も受診しているので先生もよく症状を理解してくださっていて、状況を理解して処方してくださいます。持病があったり、持病というほどではないけど体力が低下しているときになる病気未満の体調不良がある人は、旅行が決まったらかかりつけ医に相談も忘れずに。

個人的には

  • 喉や鼻の不調

  • 膀胱炎

  • 便秘

など、体力低下やストレスにともなって引きおこる症状への対策をしてから旅行に行きます。また、普段そういう症状が現れたときに服用している市販の漢方薬なども持っていきます。

不調を改善するもの

サプリや薬は解決策ですが、まずは普段から不調になるときの原因や、なったときに改善するものを知っておくのが大切だと思っています。

喉や鼻を痛めるから乾燥していたら加湿するとか、暑くても冷えすぎないように靴下をはくとか、便秘になったときには何を食べたらいいかとか。自分でできる「これをしておけばなんとかなる」みたいなことを集めています。

例えば、旅先では食事がいつもと違うので便秘になりやすいので、便秘を解消してくれるものを探して食べます。

私の場合は、レタス、キャベツ、トマトジュース、わかめが効果があります。フィンランドだとレタスもトマトも手に入るので、ほとんど便秘で困ったことはありません。

私がアパートステイを選ぶのは、自分の不調を解決できる食材を自分で選ぶことができ、また、ほしいときに調理して摂取することができることが理由のひとつです。ホテルステイだと、食事の時間が決まっていて、かつ、ホテルによってはほしい食材がないこともあります。アパートステイだと、スーパーに行って自分が欲しいものを欲しいときに欲しいタイミングで、特に温かい状態で食べることができます。

乳製品王国のフィンランド、おいしい牛乳やヨーグルトがたくさんあってうれしい反面、好きなんだけど私の体質に合わなかったり、逆におなかが張ったりするので控えめにしています。

自分の体質に合う食材、便秘を解消してくれる食材を確立しておくことも、旅行の準備といえるかもしれません。

口腔ケア

フィンランド旅行を決めるのはだいたい遅くても3ヶ月くらい前までなので、出発までに歯科にかかり、虫歯の検診と歯のクリーニングをしてもらいます。

旅行の予定の有無に関係なく、最低でも1年に1回は受診していますが、虫歯や痛みなど深刻な症状がない限り、歯科検診はついつい先延ばしにしがちなので、フィンランド旅行の予定が決まると不思議と「よし、行っとこ!」と重い腰が上がりやすいです。

特に、歯のクリーニングをしてもらうと毎回、「もっと頻繁に通うべきだった」と思うほど歯がツルツルになります。クリーニング後はツルツルの状態が続くし、日々のケアにも身が入るので、旅行前に行くようにしています。

口腔内の状態が良くないと、喉を痛めやすいのもあって、その予防の意味でも行っています。

うがい薬

旅行先で睡眠不足や食事の乱れ、胃腸への負担が続くと、口内炎ができることがあります。歯科受診をして口腔内を清潔にしておくことは、できてしまった口内炎を悪化させないことにつながります。

私は口内炎ができやすかったため、いろいろな対策を試してきました。消毒液でうがいしたり、塗り薬を使ってみたり。うっかり口の中を噛んでしまうことで口内炎ができることも多かったので、「犬歯が尖りすぎているせいだ」と思い、友人の歯科医師に相談して犬歯の先を少し削ってもらったこともあります。

口腔内の殺菌消毒が一番と言うことで、「コフジスACうがい薬」を試したら治りが早かったです。私の場合、イソジンをはじめ、うがい薬や塗り薬はあまり効果を感じませんでした。このコフジスACの、抗炎症成分水溶性アズレンと殺菌成分CPCの効果が私には合っていました。

終わりに

いかがでしたでしょうか?今日は体調面にフォーカスして旅の準備を書いてみました。旅の準備というよりは、通常のケア記事になりましたね。それでも日常の延長が旅行なので「体調を制する者は旅行を制す」かもしれませんね。

不定期連載ですが、近づくにつれて具体的な準備について触れていくと思います。また次回!


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2024年7月、夏休みをフィンランドで。これは旅行の準備と記録です。7月までは旅行の準備編。実際に旅行中にも記事を追加します。Instag…

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