見出し画像

自分の生命の使い方がわかった

ずっと答えられなかった問いに答えが出た。

「自分は何によって憶えられたいか?」

ピータードラッカーからの質問。
これが明確になった時、自分の命の使い方が明確になるということだ。

ひすいこたろうさんは
「ドラえもんのように四次元ポケットから未来の考え方を取り出して、みんなをハッピーにする」ことらしい。

僕も「小さいころ、どんな人(アニメ)に憧れていたかなあ」とずっと思い返していた。

答えの出ない日が続き、2日前からは寝る前に「自分は何によって憶えられたいのか?」の答えが出ることを意図して眠りについたのだ。

そして今朝、答えが出た。


未来少年コナンだ。


【あらすじ】
西暦2008年、核兵器をはるかに上回る超磁力兵器によって世界の半分が消滅し、人類は絶滅の危機に直面していた。
そして20年後、『のこされ島』といわれる島でおじいと二人で暮らしていた少年コナンは、島に漂着した少女ラナと知り合う。しかし、ラナを追ってきた『インダストリア』の工作員・モンスリーたちによってラナは連れ去られ、その騒ぎに巻き込まれておじいは死んでしまう。コナンはラナを助け出すために島を後にした。そして、初めての仲間のジムシーや、バラクーダ号の船長ダイスと知り合い、コナンは『インダストリア』へと向かう。


コナンは自然とともに暮らし、驚異的な身体能力と、冷静で不屈の精神力を持つとともに優しく、明るい。
自分の命を狙う敵をも赦し、その人たちの良心に灯をともす。
戦争による地殻変動が元で多くの都市が沈んだが、その地殻変動で大きくなった自然豊かな島を見つけ、かつての敵味方ともに新しく生活を始めようとする物語だ。

僕は目指したいもの全てはコナンやった。
僕はコナンになりたかったんだ。

今までの人生を振り返ってみても、コナンになるための道のりを歩いてきたようにしか見えない。

「未来少年コナン」は宮崎駿監督のアニメだが、「残された人々(アレクサンダー・ケイ著)」の原作がある。

原作を読んでみようと思い、ネットで調べてみたけど、本は普通に売っていなく、中古で7800円から。

う~ん、高い…

レビューを読んでみると、面白そうなんだけど、アニメのような明るさはあまりなさそうな、ディストピア感あふれる小説のようだ。
「よくここからコナンが出てきたな。宮崎駿すごい」とのレビューがあったので、相当違うストーリーなのかもしれない。

まあいいや。
原作は縁があれば手元に来ることだろう。

そういえば、自分の子供達にもコナンの DVD 全集をプレゼントした事があった。あれはお父さんの意思表明だったのかな。

* * *

それにしても嬉しい。
自分の命の使い方がこれではっきりした。

僕の命の使い方は、

人々の良心に明かりを灯し、自分と相手の心を大切にして、自然と共に暮らすアイデアを共有し、みんなで幸せになる

ことだ。

これまでの人生でしてきたことに、一切無駄がなかったことを直知した。
そして、眠りの使い方を何となく掴みかけてきたことも今回の大きな収穫。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?