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dGirls NFTが色々と熱い件 #2

No Roadmap No Value Only Private Sale DYOR #midjourney Anime,Game,cyberpunk,pixel art,Kawaii Girl,Earphonepowered by paji.eth

ロードマップなし 価値なし 自己責任 個人売買 のみ#midjourney アニメ、ゲーム、サイバーパンク、ピクセルアート、カワイイ女の子、イヤホン
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dGirls NFT の概要
dGirls NFTは上記のコンセプトに基づきAIイラスト生成ツールを活用した実験的プロジェクトです。24人の女の子で構成されており、各々名前があります。999体なので1キャラクター当たり40前後の発行数と思われ、ジェネラティブのため少しずつパワー、ポーズや、色味の違い等異なる要素を持たせ一体一体が全て違うものとなっています。

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スクリーンショット 2022-08-26 14.50.58

https://note.com/hiroquuipo/n/n551c2bb00d75/edit(過去紹介記事)

NFT価格と価格推移
8月29日にミント(発行)が行われました。私はホワイトリスト(優先購入権)からミントが出来なかったのですが、発行直後からOpenseaにて2次流通がされていると知り1点あたり0.009〜0.01ETH(2000円弱)で購入しました。 元々フリーミント(無料配布)がされたものですが、1次購入者も数百円程度ガス代(ETH手数料)がかかり、厳密には0円ではないですが、手数料の倍額程度で安価に入手出来ました。 現在価格は最低0.03ETH〜で購入時の3倍の価値が付き0円だったものが数千円以上の価値を持った事になります。取引総額も4ETH(80万)を超えています。

クオリティとセンス
価格が上昇した理由として公開された絵のクオリティの高さも想像以上だったという事もあると思います。 
パジ氏によると、Mid Journy (AIイラストツール)による画像作成において顔がほぼ正面向きで表情が不自然な為、何度もワードを足しながら斜め方向や横顔の女性を出す様にトライアンドエラーを繰り返したといいます。またAutoMinterというジェネラティブ生成ツールを使いキタノブルーといわれる北野武監督の映画の様な青みのある映像表現を手本に、レイヤーで色を重ねて全体がダークでアンニュイな色使いを表現しています。

 私もMid Journymまでは試作してみて、単純にAIを使って精緻な絵を生成しただけではこの様なものを作成出来ない事がわかりました。WEBマーケティングやトレンドがわかっているパジさんのセンスがあってこそdGirls の世界観を持つ絵が出来上がったものと思います。

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                                                      640   Satsuki  

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              筆者の試作 

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             北野武 HANABIより

強力なジェネラティブNFT作成ツール 

今回Mid Journy に加え、AutoMinter というサイトを使ってジェネラティブNFTを作成しています。手順はジェネラティブに必要な絵柄を数パターンずつ用意し、あとはAutoMinterがジェネラティブNFTを自動生成します。

1000パターンのジェネラティブNFTに必要なパーツは 例として
4(背景)✖️4(顔)✖️4(目)✖️4(鼻)✖️口(4)=1024 
もあれば十分可能です。 材料(イラスト)をAIで作成し、AutoMinter
で自動生成すれば、誰でもジェネラティブを作り出す事が可能です。
これは時間がある時に試してみたいと思います。

https://docs.autominter.com/

WEB3らしい企画力とイベント
 AIツールNFT生成ツールやSNSを駆使し短時間でひとりジェネラティブ企画を立ち上げるという実験的取り組みの面白さで、新し物好きの興味を惹きつけるパジ氏のパワーにより、企画自体がお祭りとなり、価格も上昇しました。 開封イベントとしてTwitter Spaceを使いReveal(開封の儀)祭りが行われましたが350人以上の購入者が集い、一斉に開封の儀を行って Twitterのアイコンを一斉に変更して記念撮影するイベントも盛り上がりました。また既に次回のジェネラティブ企画が進行しておりこれもすごい内容です。あのNounsDAOを3D化してNFT化している企画ということで面白い企画を次々と出されています。 

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https://note.com/hiroquuipo/n/nd9e807de4acf(関連過去記事)

まとめ

個人ジェネラティブNFTは今後流行しそうです。お金をかけずにNFTを
発行できる仕組みやSNSを活用した実験は、参加する側も楽しく、NFTの新しい遊び方を知る事が出来た機会でした。パジ氏いわく、なんとなく世間が殺伐とした空気感の中、フリーであまり決め事なくゆるい企画物(ロードマップやコミュニティを主催しない、ゲリラ的な)がやりたかったという事で、それがいいなと共感しております。 またアイディアさえあれば絵が上手く無くても可能だという事で買う側から作る側に時流が変わる様にも思います。また私のNFT購入基準について、個人的意見ですが、資産価値うんぬんというより単純に

・絵が好きかどうか
・価格が予算内か
・なんか楽しそうか

であると改めて思いました。
逆に絵が好みではないとか、既にステイタス化しているものにはあまり興味がありません。大袈裟ですがなんとなく過去のweb2時代感があるからです。(持っているとヒエラルキーが上みたいな)NFTを選ぶ基準、買う目的は人それぞれなので、多くの人が興味を持ち盛り上がるのに越した事はないですが、自分なりの買う際の基準があると良いかもしれません。dGirlsはとても満足のいく購入でもあり、パジ氏の活動を知ってNFTを買い、なんとなくできたコミュニティに参加している楽しさも得られています。 

今後もあえてロードマップやコミュニティを作らないとパジ氏は宣言しているのですが、dGirlsや続くNFTが得られたら保有し続けるとともにWEB3らしく商用利用フリーの為、今後も展開がある可能性があるので注目していきたいと思います。 長文をここまで読んでいただきありがとうございました。

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