GACKTに学ぶ「悩み」との付き合い方
なんだか啓蒙書みたいなタイトルですが、わたしは「うたばん」や「HEY×3」の頃からGACKTに啓蒙されることが多い。面白さの奥に独特の美学や生き抜く為の知恵みたいなものが垣間見られて非常に感銘を受けるのです。
「翔んで埼玉」第二弾の公開に向けて露出が増えているGACKT。もちろん見逃すことなく正座で見ています。今回「おお!」と思ったのは「二十歳の時に悩む事をやめた」という発言。なぜ二十歳なのかはわかりませんが、理由は「悩んでる時間が勿体ないから」。
人は悩んでいる時「過去」と「自分」に囚われている。その停滞した時間を「現在」と「未来」にスライドすれば、もっと建設的な人生を生きることができる。
「なるほど!」と膝を打ちました。「悩む人間は自分中心、自分のことばかり考えている」というのはまさに我が事と思えました。無駄なクヨクヨ、無駄な自虐…。たしかにいらんわー。人の自虐を聴くのも度が過ぎると気持ちの良いものではないし。
良くも悪くも己に囚われすぎる、というのは窮屈で小さい生き方のような気がしますね。自分のためだけ、自分さえ良ければという人生は結果的に自分を苦しめる。人間は社会的な生き物だから。
「悩み」のベクトルを変える。否、潔く「悩む事自体をやめる」という生き方。非常にユニークですが、お手本にしたいと思います。
GACKTさん、痛みには強いそうですが、痒みにはめっぽう弱いそうです。わかるー。
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