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#29 自分の限界を知った時の仕事の回し方

おはようこんばんは。サラリーマン中間管理職のひろぽんです。会社によっては、来年度の予算など、師走に向けて慌ただしくなるところですが、そんなテンパった時の対処法についてお話ししていきたいと思います。

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私ごとの状況なのですが・・・仕事が多すぎて自分でも仕事の「質」が落ちているなぁと感じております。ルーチン系の仕事については完全に・・・

やっつけ

と化しています。思いも、感情もない、とりあえず期限までに提出すること。(←こういう部分はサラリーマンとしての基本は身についています(笑))これだけをやっています。部下にもこれまで


「とりあえず、提出優先でやれ」
「提出して、修正があればその時に考えてやろう」

と言っているくらいなので、同じ感じやっています。

そして、それも超えてパンパンになると、店舗からの問い合わせや、商談のアポなど、返信を必要とするメールが遅くなったり、ひどい時は”既読スルー”など・・・。商談メールでは、催促メールが来ればその時に返信すればいいのですが、ひどい場合は、それっきりで終わってしまったりで、せっかくのビジネスチャンスを失ってしまうこともあります。

今の自分が、まさに”そのような状態”になっていて、部下にも示しのつかない”よろしくない事態”と自覚しています。

これが、自分の能力の限界なんだと。

精神論的に、「自分の限界を超えろ」とか「能力は無限大」とかいうフレーズもありますが、50代目前の私には、6:00出勤を2度ほどして、4時間程度の残業が限界・・・それも数日程度ですので、行けました。

でもこれが数週間も続いた時点で、自分の仕事の仕方や、早々に上司に相談するなど、マネジメントの観点で見直しを図るべきかと思います。

ただ、上司に相談するのは・・・今の私の心境ではギブアップというか、他人に知恵を借りるという感じで、最終的な手段にしたいですね。私は中間管理職ということで、部下がいます。その部下(仕事上で言えばリソース)に適材適所に仕事を振って、”自分にしかできない”部分だけを残して、「楽※」にしていくことを次に考える必要があると思いました。

※「楽」ですが、決して”楽ちん”とかの楽ではなく、心の余裕を持たせる意味の「楽」、もっと噛み砕けば「楽しく」仕事をするためのメンタルを維持するポイントとでも言えばいいかと思います。

心の余裕が生まれれば、自分自分でミスに気付いたり、部下の状況を把握したいり、課題に対して新たな知恵や発想が生まれるなど、好循環を生じてきます。

それがひいては仕事の「質」の向上につながると思います。

要領の良い方々は、今回のようなことをなくとも、最初から「部下に仕事を振る」など、うまく、自分のリソースを調整していると思います。こと、私は・・・自分の仕事のスタイルなのか「まず、自分で受け取る」をして、そして”抱えてしまう”というのが、NGなのだと思います。

「自分で受け取ったら」これをどの部下に振ることで、強みや得意を発揮して、課題が遂行できるのか?を次に考えることが肝要だと・・・恥ずかしなら意識できるようになりました。

でも、これはとても大事なことで、振られた部下にとっては、自分の得意とする案件であれば、うまくやってしまうものなんだと。

おそらく「こんなに仕事振って、てめーは仕事に楽になるな!」って思われるのでは?と変に心配することもありました。でもこれは、恐らく・・・上司と部下の関係値の問題であって、今の私の上司に対しては、私自身が「言われたことは、ちゃんと結果を出そう」って気持ちを持っているのと同様で

部下が私に対して「言われたことは、ちゃんと結果を出そう」って気持ちを持っているように、私がきちんとそういう関係値を構築していくことが大事であると思います。

それには、普段からの感謝の気持ちや、褒めたり、部下を認めてあげることからだと感じています。

いろいろ私を取り巻く、関係者との良好なつながりが仕事の「質」にも大きく影響するものであると感じずにはいられません。



今回は、自分の限界を知った時の仕事の回し方についてでした。急激に仕事が舞い込んだ時に、如何に部下に気持ちよく仕事を分散し、心を余裕を持たせて、平常心で仕事をしていくか・・・。自分がテンパった姿を部下に見せるのは・・・・あまり気持ちの良いものはありません。

そういった部分も次職位につながる大きなスキルだと思い・・・私も意識して実践していきたいと思います。


来週もお楽しみに!

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