#79 時には甘えることも大事
おはようこんばんは!サラリーマン中間管理職のひろぽんです。12月に入りました。1年をきれいに締めていくためにも、中間管理職・・・最後まで頑張ってまいります!
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今日のお話は「甘えることも大事」とうお話です。
大人になって”甘える”っていうことって
「甘ったれるな」とか「甘えてんじゃねーよ」とか、とかくネガティブのイメージが大きくて、「甘え」=悪ととらえている方も多いかもしれません。
しかし、社会人として、組織に所属する人として、部下もいる上司もいる中間管理職としては、「甘える」ことが、時として自分の業務を効率的に、精度高くつながる手段にもなる。ということをお伝えしていきたいと思います。
仕事をする上において、相手に「甘える」ということは、決して”おんぶにだっこ”という意味ではありません。
ここでいう意味は
”助け舟が来たら頼る”もしくは”自ら助け舟を出す”ということです。
具体的には、業務で多くの仕事が舞い込んできて…しかし、どれも重要かつ、緊急の案件が多い、しかし自分でさばいていくには限界がある。というときに、上司から
「〇〇の件は私やっておこうか?」
とか、言われた時に私は
「お願いします」と頭を下げて頼っています。
私から見れば上司に”甘えた”訳です。(お言葉に甘えさせていただきます・・って感じですかね)
こういう時に、助け舟が来た=自分の仕事がちゃんとできていないから烙印のコメントだ(お前じゃ頼りにならないから手伝ってやる)って思って
「大丈夫です。一人でもできます」
と言ってしまい。やれたはいいが、ミスが多いとか、結局できなかった、とかの結果になったら…。
それこそ、「それ見たことか!」…自分の評価を下げてしまう事態にも陥ってしまいます。
上司が私の様子を見て「手伝う」ことは・・・正直、信頼関係にもつながっていると感じます。私の今の上司は、私の仕事量や、スタイルを知っている(自分から”甘えない”タイプ)ため、おそらく上司自ら「手伝おうか」と言ってくれた訳です。
最初は「なんでそんなうれしいこと言ってくれるんだろ?」(←すでに甘えたいモードになっていました(笑))って思っていましたが、結果的に、上司も手伝ってくれて、スケジュール通りに事が済んだことを考えると…
これ自分でやっていたら絶対に終わらなかったし、精度も低かったな。って…悪い言い方をすれば
自分の状況とスピード感を理解していなかった
って自己嫌悪にも陥りました…。だから逆にお声がけしてもらったことに今となっては感謝をしているわけです。
そんな場面を経過したのちに、今度は上司から
「ちょっとこの文章見てくれない?ちょっと上司に見せるには自信がなくて…」
と、自分の上司ですが、結構自信ないモード。もちろん私は部下ですが、頼ってくれたので、作った文章を見ました。
イケてない(笑)
上司も人間ですから、調子の悪い時もあるのです。時々「適切な日本が降りてこない」と言ってくれる時があります…あぁ、今日はそういう日なんだな。と思いながら赤を入れました。
それは、上司が私に甘えているわけです。
ただ、それで私の赤入れで修正して、私の上司の上司がOKしてくれれば、すべてが収まる訳です。
要は、お互い様なんだな。って
でも、それは私も上司もある程度の信頼関係がなければできないことですしし、上司からすれば私に頼るのは”恥ずべき行為”と思いながらも、頼んでくれた勇気はやっぱり・・・・信頼関係があるからなのかと感じています。
それでいろいろ”うまくいけば”ALL OK!と私は感じています。
そこを、変に遠慮したり、意固地になって自分ですべて解決しようとした結果、かえって非効率的になったり、余計な手間が増えてしまっては、ビジネスという環境で考えれば、不要な”損失”(時間、手間、コスト)を生んでいるだけだな。と思います。
このような関係で仕事やるには、まずは”信頼”が大事です。一朝一夕で構築はされないと思います。だからこそ、互いに正直になって仕事をすること
、強みや得意を全面にやっていって”認めてもらう存在になる”これしかないと思っています。
組織の中で働くということは、自分の思うようにならないことも多く。ストレスもたまります。ただ、自分という人間を相手に知ってもらわないことには、相手もどういう出方で接していいかわかりません。
今回は”甘える”という話でしたが、こういったことをうまくやれるかやれないかも、仕事を円滑に行うコツだと思っています。そのためにも信頼関係を築く武器として活用していただけばと感じております。
今度もまた来てくださいね。
ひろぽん
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