見出し画像

#50 知らないうちに組織を停滞させる仕事をしてませんか?主観はNG!

おはようこんばんは!サラリーマン中間管理職のひろぽんです。4月も中間過ぎました。新たな企画や、プロジェクトを始動したり、まさに新入社員の仮配属など、新規な事柄が多くある季節ですが、気温も上昇とともに、気持ちも熱くやっていきましょう。

↓ 第50回の話をラジオで聴く ↓

↓ 第50回の話を文章で読む ↓

 今日の話は、まさにタイトルの話です。会社は常に世の中の情勢に合わせて、どうにか、こうにか利益を出すために知恵を出してやっているわけです。知恵は・・・担当で色々考えてやっていますが、最終的には社長やNo2に説明して決裁(了承)を取り付けます。もちろん、説明する側も色々質問や考え方に耐えうるための資料を用意して望みますが・・・。

OK、NGが自分に興味があるか、否かで決まる場合も珍しくない

自分に興味があるない・・軸は結局、主観なのです。

表向きにはお客さまのためにもなっていないとかいう時ありますが、ではなぜ、そう至るのかを客観的(ファクトベース)で説明することはありません。

いつも心の中で社長にツッコミを入れています・・・

それってあなたの感想ですよね?

もちろん、社長がコメントするので、ある程度の説得力というか、言っていることは、一見「なるほどな・・・」って思ってしまいます。

しかし

どれひとつとっても、数字的な根拠、データ、事実を示したことがありません。権限を利用した”凄み”で説き伏せているとしか思えないのです。

これを”客観的”にコメントすれば・・・

施策の実効性がギャンブルと化している。

しかも、責任の取り方もなかなか滑稽で、施策が当たれば「俺の言った通りだ」となり、ハズレれば「販売の仕方が悪い」というノーリスクなコメントをするから困るわけです。

・・・別に、会社の愚痴を言うブログではないので(汗)話をまとめます。

会社の施策は、自分の感覚値で進めていくのではなく、誰のためであるのか、きちんと数字や事実(ファクトベース)で進めて、より”勝つ”確信が高められているか?だと思います。

とはいえ、数字や事実を集めることはお時間のかかる話です。しかもネット上だけのものだけでなく、同業他社や取引業者との会話や商談から情報をいかに引き出すか・・・担当ベースではこれも大事な話です。

数字の事実を突き出して、感覚でコメントすることは難しいと思っています。だとすれば、中間管理職の役目としては、如何に勝てるための施策をファクトベースの情報を集めて、組み立てていくか、そのリソースを捻出させていくことが求められると考えます。

本来は人員配置や業務分掌など、最終的にはそういう部分まで調整する話になります。私の立場では、人員や分掌までの権限は有していません。なので、今の環境でできる限りのことをすることを意識して進めていくことが肝要であると思っています。

次回もまた来てくださいね。


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?