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#14 管理職のお仕事は、教えることではない。部下が楽しく働ける環境を作ることだ!

おはようこんばんは!サラリーマン中間管理職のひろぽんです!

↓第14回の話をラジオで聴く↓

↓第14回の話を文章で読む↓

今回の話も13回から続いているようなお話です。

以前、部下がいない・・だから店舗のスタッフを部下に見立ててやっていくという内容(→第11回)を話をしましたが、実は今回、支配人への昇格を機に、直属を部下を持つことになりました。

めでたいのやら、めでたくないのやら・・・!?

めでたいと言えば・・・・昇進試験等で部下指導の方針とか、本人の考えを聞かれる機会もあり、今一度それを”リアルに”かつ、”意識して”見つめ直せるチャンスでもあります。

めでたくないと言えば・・・なかなか気難しいというか、前部署から放出された(とある一件で処分を受けた)者という・・・

これは・・・挑戦だと思っています。

会社は私のキャリアのため、昇進をさせ(給料上がっていませんが(涙))、部下をつけて、成長することを願う・・・というより、お手並み拝見って感じでしょうか。

23年目でこの環境を整えるというは、”挑戦”という意味以外ありません。

出来が悪いと判断させられれば、部下は外され、(降格はないですが)権限は奪われる(与えてくれない環境に追い込む)と思います。それもわかるのです。

まずは部下の性格や、仕事のスタイルをみながら、キッチリ叩き込んで(性根から見直す)いくのか、ある程度、ヒントが考え方のみを示すだけで、自走させていくのか・・・要は、本人の能力が最大限に発揮させる方策を見出すのが私の役目であり、挑戦なのです。

部下本人も能力を最大限に発揮できている瞬間って”楽しく働けている瞬間”と等価だと思っています。どこまでその座標というかポジションへ引き上げるか・・・私の真価が問われます。

あとは、私自身もそう思っている、今回支配人となって、増えた業務として、技術系的な側面をメインとして、ホテル運営全般を支えていく担当を統括する立場となりました。この担当にはたくさんの”生産性を低下させる悪しき伝統”があります。

この伝統を1つでも多く、断ち切ってより、生産性の高いレベルに引き上げる仕組みに作り直す。という気持ちを持っています。その思いを自分が当初から持つのは理由があって

自分がその担当だった時代、「本当にナンセンスと感じていたから」

私含め、3名しかいないのに、深夜でも地震が発生したら電話で「建物の状況(被害状況、怪我の有無等々・・・)を聴く」というのがあります。

傍目から見れば”大事な業務”と思います。

でも、発生直後に本当に”被害状況””怪我人の有無”はわかるのでしょうか。お客様からの問い合わせ、地震の概要など、店舗の本人たちがまずは情報を把握して次の行動に移るべきなのに、情報把握もままならない時に電話をかけても

被害が確認できない のです。なので、どうやったらこの負担を軽減させていくか、改革を起こしたいと思っています。

あとは、工事の立会や、店舗での施設障害発生時に、担当自ら連絡したり、自ら工事業者の監督として立会するのが常態化しており、デスクワークの時間が奪われ、残業時間に跳ね返る・・・

ナンセンス!

工事業者の責任施工や、故障が発生したら店舗自ら業者に連絡してもらうなど、こちらも負担軽減を狙っていきたいと思っています。


要は、店舗運営においては、統括的な立場であり、プレイヤーよりマネージャーとしての立場を高くして、限られた人員(リソース)の中で、課題や問題点を短時間により多く解決させていくためには

(店舗等に)任せられるものは任せる。我々にしかできないことを我々でやる!

これをモットーに支配人としてやっていきたいと思っています。

それも、これもお題目の通りで「部下が楽しく働ける環境づくり」のために、やっていくことが大切と考えております。

来週もまた聞いてくださいね。

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