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#74 媚びへつらうな。フラットで話せ!

おはようこんばんは!サラリーマン中間管理職のひろぽんです。季節が一気に秋になりましたね・・・。ひろぽんの会社はクールビズ期間中ですが、Yシャツだけでは辛くなりましたが、日中は過ごしやすいですね。そんな過ごしやすさをうまく利用して、今週も頑張っていきましょう。

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今回のお話は、上司との会話の話です。私も意識してやっているというか、癖づけのような形で、自然にできるように”日々是努力”って感じでやっています。

では、なぜ努力をしてまでする必要があるのでしょうか。

正直、これは賛否が分かれるところなのですが、あくまでも私の事例として理由をお話ししたいと思います。

上司の存在って、会社の役職上は上位であり、査定を含め、決定権や人事権などあらゆる権限を有している存在です。またタイミングにもよりますが、上司の方が先に着任している場合、知識や考えも多く有しているため、正直・・・・ヤラレっぱなしの状態になりやすくなります。

ただ、私は担当の実務者で色々経験や業界事情を理解していくなかで、会社の抱える課題(主には収益の向上)との間の中で、双方の事情を汲んで折衷案をいかに捻り出していくのかが、私の見せ場だと思っております。

そうすると自然に思考が色々考えるようになってきます。もちろん根底にあるのは、自分の会社の利益ですが、一方的に自分の会社の利益を前面に出せば、相手方に収益は下がる話の中で、どのように良好な関係値を構築していくか・・・これが私の手腕になり、あれこれ考えるわけです。

ここまでの考えを持って、上司と話ができれば

フラットな会話にならない訳がない。(むしろ私の方が色々考えているわ・・・まで優位な気持ちに(笑))

でも、これくらいの気持ちを持って初めて、対等に話ができているな。と私は感じています。

あれこれ考える力は、相手方の業界事情も然り、相手方の人間性然り、会社事情も然り・・・全方位で相手を考えて、その上で自分の会社の事情を考えて初めて妥結案的なものが導き出されます。

上司はそこまで実務に突っ込んでいるわけではなく、フワッとした考えだけを持っているわけです。ただ第一あるのは

会社の利益

それだけです。だから相手の条件をどこまで飲むのかがポイントであり、妥結案を如何に上司に理解させていくのかがポイントなります。

そんな場面で

○○でよろしいでしょうか。(だめですか?)
とか
どうすればいいですか?

などという回答の仕方では、フラットでなく、お伺い・・・というか、自信がもてていないんだな。と印象が強くなります。

途端に上司は対等な会話をやめると思います。詳しい部分を知っている担当が、最終的な自分の考えや、意見を言わず(正確には構築できず)上司にジャッチを委ねる・・・これでは、大真面目に言って、後進が促進されないと思います。

あなた自身が、いつかその席を座ることを想定して行動する。

これなんだと思います。

そのために何をするか・・・私は自ずと答えが見えてくると感じています。

だからこそ、自分の仕事でのゴールインと会社としてのゴールインを見据えながら、自分としての答えを導き出す。その導き出した背景も念頭に入れて、上司へ説明(ディスカッション)をする。

お伺いでなく、『私はこう考える』と主張を述べるべきかと。思っています。

それこそが、フラットな会話であり、自分のことを(部下でありながら)信頼できる相手として、相談してくるわけです。

まぁ、正直って時間がかかりました(涙)

当然ですが、こんなスキル早く得るに越したことありません。むしろ私は遅過ぎるくらいで、ストレートに昇進している方々は、半ば自然に身につけていっているのかもしれません。

私自身、今さならなが気づけてよかったかな。って思っています。往々にして昇進が難しい輩はこの、自分で考えを主張する(フラットに”相手を唸らせるレベル”会話ができる)ことが、できない方が多いと(自分自身がそうであったので)感じています。

これも、中間管理職においてとての大事な力だと思っております。フラットに会話する・・・これからも意識して自分のモノにしていきたいと考えております。


来週もまた来てくださいね。

ひろぽん

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