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#70 曖昧でなく断定で喋れ!

おはようこんばんは!さて9月に突入です。そしてお話も70話となりました。早いものです。季節も暑いといっても酷暑と比べればやっぱり涼しくなってきているなぁって感じです。頭も冴えるであろう本格的な秋の季節に向け、今日も役立つお話をしていきたいと思います。

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さて70話目の話は、普段の上司への説明や、交渉する際の言葉尻のお話です。ズバリタイトルの通りです!

みなさん、意識していますか?意識というのは、いつも断定で話すことを心がける・・・・という意味ではなく、断定で話せるように準備やロジックを立てて話をしていますか?という意味です。

準備やロジック立ては早々に簡単にできるわけではありません。もちろん仕事のボリュームや喫緊(切迫)度によっても異なりますが、事前知識や、ロジックのパターンなどを身につけていないと、上司や交渉相手から「なるほどね」という一定の理解は得られないということです。

私も入社間もない時や、学生時代は会話は「〜と思います」「多分ーだと思う」という言い方を頻発(それが会話)していた気がします。(←記憶が曖昧のため、断定できず(笑))

ちなみに「〜と思います」自体は私も使います。ただこれは主観であり、自分の感覚を言っているに過ぎないわけです。ビジネスの場においては私自身の主観(感覚)ではなく、客観性(何が事実なのか)また、傾向を踏まえて”説得力ある”推論を展開することが重要なのです。

なのでプライベート(仕事外という意味)とビジネスは話し方を使い分けていく必要があると感じています。

ビジネスは生々しい言い方をすれば、お金が動く場なのです。それで会社が傾くか大きく成長するか、私のお給料や昇進も遠からず影響が生じてくるわけです。そこに自分だけの感覚(=主観)だけで可否を判断する(委ねる)ことができるのか?というわけです。

明確に答えは「No」です。

つまりは私以外の人も、私と同じ感覚が持てるのか?事実と数字に裏付けられた客観的なものがなければ、万人が納得する材料というのはないと考えています。つまりは説得させるための「事実」と「数字」を集める作業こそ冒頭で話をした「準備」であり「ロジック」にほからないわけです。

これの一連の流れは、ある種癖づけていかないと、自分の感覚だけで話すことは、極端に言えば「準備」や「ロジック」に奔走する必要がなく、楽というか・・・効率的と”思い込んで”しまうのでは?と思います。

だから、準備が不十分のままだと、自分の感覚だけとなり結局は「〜と思う」と言わざるの得なくなるのだと思います。

主観を全面に出しても、万人を納得させることは困難

むしろ・・・お前の主観は聞きたくない。という人もいるくらいです。

ここまで話すと、言い切って間違えたらどうすんだ?言い切りなんてできないよ。って思う人もいるかもしれません。

・・・それは自信が不足しているというか「準備」と「ロジック」に自分の納得感が不足しているからだと多います。その「準備」と「ロジック」に自分の考えや、思いを一緒に乗せるからこそ、それが自信に繋がるのです。

だから、私は上司と話すときは、そこまでレベル高めて話しますので、自信を持ってというより、言い切って話す度胸は持っています。度胸って表現も違和感がありますね。上司を説得されるべく、口説きにかかっているという方がしっくりくる気がします(笑)

そこまで話をいけば自然と

「○○すべきと考えています。なぜならば××だからです」とスラスラ〜と言えてしまうのです。上司とフラットに会話をするってこういうことなんだろうな。と思います。ご機嫌を伺うとかではなく、事実をありのままに、そして自分の意見を堂々を話す。

これなんだと思います。

まぁ、私から言われればこれも経験の蓄積・・・場数だと思いっています。怒られながら、指導されながらここまできました。

でも、余計な傷はつけずに、このブログを読んでいる人には進んで欲しいと思います。場数は大事ですが、余計な説教・指導を受ける必要はないのです。本当にメンタルとか無用な負担は食らいますし、成長するまでの時間は短いに越したことはないのです。

だから、ビジネスの場では

曖昧でなく断定で喋れ!

これをモットーとして、私も含め皆様にも意識して業務にお役にたてていただければ幸いです

来週もまた来てくださいね。

ひろぽん


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