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コロナワクチン、その不都合な真実

そういえば、わたしは30歳を過ぎてから看護師の免許を取った。そして医療従事者として病院で働きはじめたのだが、患者を薬漬けにする現代医療と医療現場への違和感が強く、結局看護師として働くことはやめてしまった。
 今回記事で書きたいと思ったのは、コロナ禍で大きな問題となった薬漬けならぬワクチン漬けの現実である。国民の大多数がワクチンを打ってしまった以上、いまさらどうこういってもしょうがないのかもしれないが、やはりこれは正面から向き合うべき現実だと思っている。

フランスの遺伝学者、アレクサンドラ・アンリオン=コード博士によると、コロナワクチンには不確実な面が多く、健康上のリスクが大きすぎ、打つべきではない、ということを明言している。
 博士はワクチンとそれを製造した製薬会社について、興味深くまた衝撃的な事実を述べている。その著書「コロナワクチン その不都合な真実」(詩想社新書39)から、以下にいくつかを引用してみたいと思う。
(太字部分はわたしの判断で強調するためにそうしてます)

“そもそも、新型コロナウィルスにとくに臨床試験の参加者の半数以上で、数日間、白血球が異常に減少しており(リンパ球減少症)、これは免疫システムの崩壊を意味している。この崩壊は、従来のワクチンでは決して見られないものだ。
 したがって、この臨床試験からは、mRNAワクチンには従来のワクチンではありえない、重大でおどろくべき副作用があることが判明した。

“副作用として挙げられているのは、中咽頭痛、扁桃炎、咽頭感染症、上気道感染症、膵炎、さらには顔面蜂窩織炎、急性高血圧など。また卵巣嚢腫や精巣がんというのもある。
 こうしてみると、mRNAワクチンのもたらす副作用の多様性とその重症度には驚かされる。

“そもそも新型コロナウィルスに対してmRNAワクチンを接種すること自体が、よい考えではなかった。そのことは科学者たちが非常に早くから、『国際臨床実践ジャーナル』2020年12月4日号で強調していた。
「出版された学術誌をベースにすると、2019年の段階で、医師免許をもつあらゆる医師にとって、mRNAワクチンを接種した患者に重大なリスクがあるのは明らかなはずだった。患者たちは、もしワクチンを接種しなかったら、軽い症状ですむか、自然に治癒したであろうに、いったんワクチンを接種すると重い症状に苦しむことがあった」。”

モデルナ社及びファイザー社製のワクチンは、適切な条件での運搬・保管であっても、すでに劣化していたことが判明しているから。
 たしかに、品質が変化していたのは全体のわずか5%以下だった。しかし問題は、5%ものmRNAが劣化していたことで、これはステーキ肉が5%腐っていることと同じである…。さらにイギリスの権威ある医学誌『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』にいたっては、2021年、RNAの完全性が想像以上に損なわれていると警告している。
 ファイザー社とビオンテック社のワクチンの55%が劣化していた!”

“みなさんは次のような事実をご存知だろうか。
・ビッグ・ファーマは100件もの有罪判決の対象になった。
・ビッグ・ファーマは臨床試験の終わっていないコロナワクチンを製品化している。
・ビッグ・ファーマはコロナワクチンを驚異的な高値で世界中に売っている。”

“ファイザー社でワクチンの研究・開発部門の責任者だったキャサリン・ヤンセンは、職を辞した直後の2022年11月11日、科学誌『ネイチャー』で次のように告白した。
「私たちは、まだ製造途中の飛行機を操縦していた」。”

 アレクサンドラ・アンリオン=コード「コロナワクチン その不都合な真実」より

コロナワクチンのおかげで、製薬会社はさぞかしたいへんな大儲けをすることができただろう。しかし、それは人々の健康のためにはならなかった。
 日本でも、ワクチン被害者たちが日本政府を相手取って集団訴訟を起こした、というニュースも先日流れていた。ワクチン被害者として認定をうけ、救済をうけるのは大変に敷居の高いことであり、それでもそうした被害者たちが一定数いることは事実なのだ。ワクチンのせいで、その人たちは人生を壊されてしまったわけだ。

かくいうわたし自身も、コロナ禍にワクチン2回目の接種が終わって3週間くらいしてから、突然重度の不眠症状に苦しめられた。連日眠れず、一睡もできず、あまりにもつらくて医者にかかり、結局睡眠薬を出されて薬漬けにされてしまった。そして、それを断薬するために仕事をやめ、大変な苦労をしたものだった。つい、2、3年前の話である。
 いまでも完全に不眠症が治ったわけではない。当然のことながら、コロナワクチンとの関連性を疑っています。

政府や政治家がいうことが正しい訳ではないし、製薬会社や医者がいうことが正しい訳でもない。そうした“権威”は、まったく当てにならない。責任を取ってくれるわけでもまったくない。
 いろいろな意味で、自分のあたまで考えて判断する必要がある時代になっていると思います。
 


 


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