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介護転職、履歴書や職務経歴書をどうする?

来月、派遣の契約期間を終える予定なわけで、その後どうするのか。べつの派遣先を紹介してもらうのもいいのだが、今考えているのは、まえに派遣で働いていた施設に常勤として再就職することである。
 今度、面接を予定しているけれども、そこで持ってくるように言われた書類として、履歴書、職務経歴書、資格のコピーがある。

資格のコピーはコンビニで印刷すればいいので、べつに問題ない。問題は残りの二点である。介護の仕事に、職務経歴書まで求めてくるのもちょっと驚きなんだけど、面倒くさいなあと思いながら書き上げたところだ。

まず履歴書について。
 履歴書には、学歴と職歴を分けて、経年ごとに書くような形式になっている。これでちょっと困るのは、わたしのように一度大学を出て働いてから、再び学校に通ったという人間もいるわけで、それだと読み手を混乱させてしまうことが今までによくあった。最近は“リスキリング”なんて言葉もよく聞く。
 しかし、日本の履歴書の形式からすると、学業を終えた後はずっと仕事を続けてきた、というような型にはまった人生・生き方が前提になってるところがあって、書式からして問題だなと感じている。
 だから、わたしが自分の経歴を書くときは
学歴1(高校や大学)、職歴1(自衛隊歴)、学歴2(看護学校)、学歴2(病院や施設での就業歴など)というふうに書くことにしている。

さらに、学歴や職歴を記すのに、入学(入職)や卒業(退職)を2行にわたって書くようなこともしない。たとえば、「○年○月〜○年○月 特別養護老人ホーム○○ 介護職」みたいに一行で記せば十分である。
 もっといえば、わたしは大学では2年次に中退して、MARCHと総称されるべつの大学に3年次編入して、そこを卒業している。もちろん浪人も留年もしていない。しかし、そういったことを人前で説明するとよけいに面倒だから、省略して卒業した年次と学校だけを書くようにしている。
 履歴書はバカ正直に書くようなものではなくて、自分に都合のいいように端折ったり、ときには“修正”することが大切だと思っている。

それでは職務経歴書の方はどうか。これは決まった形式というものがないらしく、それぞれが自由に書いていいものである。わたしはクロームブックを使って、Googleドキュメントからつくっている。
 形式は、大まかに介護職(常勤)としての経験、病院(看護師)での就業経験、派遣職員(介護職)としての経験と、3つくらいのカテゴリーに分けて書いている。
 最後に、「終わりに」として、自分の強みを書いてちょっと自己PRをするくらいか。わたしの場合は、医療と介護の両方の経験があるから、看護と介護の両方の視点からケアを行うことができる、というようなことを記した。
 家にプリンターがないから、印刷に困ることがある。そういうときに、“かんたんネットプリント”というアプリをつかえば、セブンイレブンでかんたんに印刷することができるので便利である。

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