ソロハイキング近況(川崎、八王子、多摩)

●小田急向ケ丘遊園駅〜生田緑地〜平瀬川沿いに歩き、東高根森林公園〜市営霊園を抜けて〜JR津田山駅着。

生田緑地見晴らし台から。あいにくの雨
東高根森林公園
同上

川崎市はお金を持ってるのか、わりと緑地も公園も整備されてる印象がありました。川崎は都会のイメージが強いですが、じつは市の半分が多摩丘陵に属し、自然が残っていることがわかります。

●京王八王子駅〜浅川沿いに歩く〜南浅川沿いに歩く〜JR高尾駅着。

浅川
南浅川


川沿いにえんえんと歩くルートで、単調になりがちではありました。八王子から高尾方面に歩くにつれて、街の雰囲気が少しずつ静かになっていくのがわかります。
 川沿いに歩くと、途中何度も道路に阻まれて横断するのに不便を感じました。河川敷に降りて歩くと橋の下をくぐって歩いていけます。
 余裕があったら、高尾駅近くにある天皇陛下の墓所、“武蔵野陵”に足を運んでみるのもよいでしょう。


●永山駅〜永山北公園〜永山南公園〜多摩よこやまの道に入り、防人見返り峠〜黒川往還を下って汁守神社に至り〜小田急黒川駅着。

永山北公園
永山南公園
防人見返り峠から、多摩市の景観
黒川往還出口ちかくの竹林

今回の目玉は、防人(さきもり)見返り峠。これはその昔、北九州の防備のために東国の農民たちが徴兵されたそうで、この峠を超えて向かって行ったとの言い伝えがあるそうです。 
 まず陸路で大阪まで歩き、そこからは船で瀬戸内海を通って北九州まで送られたようです。生きて故郷(くに)に帰れる保証もなく、家族と離ればなれになって防人たちはどんな心境だったのでしょうか。
 そこから黒川方面へ抜けるには、多摩よこやまの道から外れて黒川往還に入る必要があり、注意が必要です。一方、多摩よこやまの道をそのまま歩き続けたら、たぶんはるひ野駅か若葉台駅に着くでしょう。

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