悲報。職場で、ワクチン接種を強要されそうです。

現在、療養型病院で介護派遣をしているが、今秋からワクチン接種希望の有無についてアンケートが回ってきた。
 おれはもちろん、インフルエンザもコロナワクチンも打たないことを希望した。しかし、あとで病棟師長にきかれたのだが、「コロナはともかくインフルエンザのワクチンはよほどのことがない限り打ってもらいたい」ということだった。

コロナワクチンは3回までは仕方なく打ったが、ワクチンというものをいまいち信用していない。近年はワクチン薬害、ワクチン後遺症も知られている通りである。
 したがって、インフルエンザもふくめて今後はワクチンを打たないつもりでいただけに、残念であり、腹立たしさを感じてもいる。
 そもそも、おれは看護学生〜新人看護師だったときから現代医療というものをどこかうさんくさいと感じており、はなっから疑ってかかっていた
 一昨年は不眠症にかかり、それで仕方なく睡眠薬を処方してもらっていた時期があったが、そのために離脱症状に苦しみ、減薬や断薬で余計に苦労するはめになり、医者と製薬会社をますます信用してはならないことを身をもって痛感していた

ワクチンや薬だけを警戒しているわけではなく、日常生活でふれるあらゆる化学物質をできるだけ避けるようにしている。たとえば、洗濯用洗剤、食器用洗剤、歯磨き粉等、が挙げられる。代わりになにを使うかといえば、重曹を使うことにしている。
 また、スーパーなどで食材を選ぶときには、商品パッケージの裏面をよく見て、できるだけ人工添加物の少ないものを選ぶようにしている。とくに、有害性、発がん性が知られているアスパルテームやスクラロースなどが入ってたらまず買うことはしない。レモンなどの柑橘類は、防黴剤を使用してないことを必ず確認してから買っている。
 このように、ワクチンを打つ打たないだけにとどまらず、生活全体にわたって自然に反するものや化学物質を避けるように気をつけている、ということができる。

そういえば、フランスの思想家モンテーニュも医者と医療がきらいだったらしく、次のような箴言を書き連ねていた。

“先ず第一に、経験によって、わたしは医学を恐れている。わたしの場合知っているかぎりでは、医学の管轄のもとにある人ほど、病気になるのが早くて、治るのが遅い人種はいないのだ。…医者たちときたら、病気を支配するだけでは満足せず、健康も病気にしてしまって、われわれが一年中、彼らの権威から逃れられないようにしようとする。”
 「エセー5」(白水社)

“学問というものは、弁証法の議論を組み立てたり、控訴審で弁論をしたり、丸薬の分量を処方したりするより、むしろ戦争を指揮したり、人々に指図をしたり、君主や外国の国民の友情を獲得したりすることに力量を発揮する方が、よほど誇らしいのです。”
「エセー1」

いまの職場で派遣契約を更新したのは間違いだったのだろうか? おかげで年内いっぱいはそこで勤め続けなきゃならないのだ。
 ワクチンを打つ打たない、といった些細なことにさえ、その人の生きざま、価値観が表れている。ある職場で働くために、特定の薬品なりワクチンが必要とされるのであれば、そこはろくなもんじゃないわけで、働く価値などないのではないでしょうか。