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ADHDかも?と思ってまともがわからなくなったがポールダンスバトルでブチ上がってまともとかどーでもよかったと思った話

不注意でケアレスミスが多い性格はだいぶ自覚していましたが、
興味を失った途端に話を5分以上聞けなくなることを自覚したのは生きてきて40数年経ってる最近でした。
よく考えたら子供の頃からそうだったけど、自分が意図的に話を聞いていないだけだと思っていました。

しかし無意識のうちにやってるとに今の仕事で気づいたのです。
顧客ミーティングでは議事録係になることが多いのですが、無意識の意識がつまんねーと思ったら最後、5分と聞けたことがありません。聞かなきゃと思ってるのに聞いてない自分。

これはやばい。

さぼってる自分にいかんいかんと言い聞かせても、全然直らず、最終的に手書きでメモするとよいというハックを知り、それでどうにか議事録の漏れは減りました。
そのハックを提供していた方の本はこちらで、彼は子供時代からADDで色々困難があったとのこと。

興味がない話を聞けない症状ってどうやら、人によっては脳みそがそうなっちゃってるので自分ではどうにもできないやつらしいと知りました。

私は顕著な多動傾向がないせいか簡易的なネットでできるADHDの検査では非該当、と出ます。しかし色々情報を探していくと物理的ではなく思考が多動なバージョンや傍から見ると多動ぽくない多動もあるようで、ますます私そうなのかも疑惑は高まり。

ちなみに、ネットでできる簡易検査といえば、アルコール依存症簡易検査がありますが、それでガチになったらそれはもう末期なやつですのでご注意ください(「平日朝からそっこー飲みたいし飲む」の回答がYESとか)。

で、簡易検査だと相当ガチでないとわからないのかもしれない、ちょっとちゃんとクリニック行ってADHDの検査を受けようと思い立ちました。

その結果、
クリニックを間違えたようで、だいぶ胡散臭い検査を受けてしまいました。

睡眠の質が非常に悪いですね(アプリに毎日言われてるから知ってる)
左脳派ですね(そうだったっけ?)
脳疲労がすごいですね(だろうね)
ADHDかというとグレーですね(ちょっとわかんないと皆にグレーって言うのかな)
で、治療がおすすめです(バカ高くね?効くのかもしれないけれど庶民にやさしい対処療法とか教えてくれよ、マインドフルネスとかいいっていうじゃん)

今度はまともな知能検査をまともな医者で受けようと思います。

検査後その足で
ポールダンスバトルなる、
ラップバトルのように
ダンサーがガチバトルを繰り広げる
楽しそうなイベントを観に新宿二丁目へ行きました。
二丁目はなんだか元気が出るので大好きです。

会場の小箱に足を踏み入れると
オーディエンス含め
こいつら誰一人としてまともじゃねえな!
というファンキーでクレイジーな輩しかおらず
もちろん
ダンサーは拍車をかけてクレイジーでファンキーで
最高のエンターテイナーしかいませんでした。

なんとなく感じていた
まともにならなきゃという強迫観念

あれなんだったんだろう?
ていうかまともってなんだったけ?
なんだろうと気分が良ければそれでよくない?

翌日は完全に非まとものまま、社場に戻ってこれなくて、
まったく仕事がはかどりませんでしたが、そんな日もある。

なんでなのかわからないけど
まともになりたいと思ったことなんてないはずなのに
たまーに
無意識が
「まとも」にとっても憧れるてるときがあって
頑張ってまともになろうとして
だんだん疲れちゃうんだけど
たいていどっかで「非まとも」に引き戻されて楽しくなって

まともと非まともを行き来してて
とりあえずまともがわからなくても
音楽とダンスがあれば楽しい
とわかりましたので
その二つは死守してまいりたい所存

ADHDその他諸事情により
ちょっと疲れちゃった方へ

大好きなものがもしあれば
会社の重要ミーティングを忘れようが
知ったこっちゃないけど
あなたの大好きなことだけは
絶対に忘れないでいてください
魂が死にそうなときに助けてくれるかもしれません

あ、好きなものが
心身の健康を害するものでなければ
という前提付きです

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