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肺炎日記 その2

2021年6月22日(火)
朝、処方された薬を飲む。
白い錠剤と赤い錠剤をそれぞれ2錠ずつ。どれかが本物らしい。
右脇腹の鈍痛が少しあるけど、体温は平熱。

2021年6月23日(水)
昨日と同じく朝食後に処方された薬を飲む。量も同じ。
右脇腹の鈍痛がまだあるけど、体温は平熱。
夜、歯を磨いた後の唾液に血が混じってたので「おおっと!」っと思う。

2021年6月24日(木)
朝薬を飲む。今日からは白い錠剤が2錠だけ。
今日は通院日。単に歯茎からの出血かもしれないけど、歯磨きしたらやはり唾液に血が混じってたのでちょっと言っておいた方がいいなと思う。

9時に病院へ。治験の先生は20代と思われる女医さん。マスクしてるから顔全体はわからないけど美人だと思った。 
問診と血圧測定。血圧が高く(下が90くらいあった、ヤバいね)、後でもう一度測りましょうと言われる。
その後、案内されるままに採血(5本!)と検尿、喉の粘膜採取、そしてレントゲン。
病院はかなり混んでるけど、先生の先導で優先的に通されるもんだから、他の患者から怪訝な目で見られてしまう。
きっと「かなり切迫した人」なんだと思われただろうな。(もしくは上級国民とか)

検査結果が出る間にもう一度血圧測定。
やっぱり下の数値が高く、何度か試したけど90後半を指している。

先生は「ちょっと高いけど、色々動いたのと、病院だと血圧が上がる事もよくありますので大丈夫ですよ」
と言ってくれたけど、
自分は当然ながら「いやぁ、若い先生の前だから興奮して血圧上がっちゃいますよ!」という、最悪の親父フレーズが頭に当然浮かんでいて、これだけは言うまいとこらえた。
なんだか肺炎よりも血圧の方が気になってきた。

検査結果が出たので、内科の先生から説明を受ける。
血液成分とレントゲンの所見からは快方に向かっているので、まずは経過良好との事。
唾液に血が混じっていた事を伝えて痰検査を追加してもらう。(無料なんで色々やってもらう) 

前回と今回の治験報酬(大2枚)を受け取り、病院の食堂で昼食を食べて帰宅。
次回は月曜日に通院です。

報酬ゲト。


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